一戸建て等石綿含有建材調査者、一般建築物石綿含有建材調査者、特定建築物石綿含有建材調査者の違いは?

建築物石綿含有建材調査者は、「特定」と「一般」「戸建て」の3つの種類があります。

①特定建築物石綿含有建材調査者(特定調査者)

特定建築物石綿含有建材調査者(特定調査者)は、一戸建ても含めた、全ての建築物、構造物を調査できます。現時点では「特定」「一般」の2つに行える業務に差はありません。

②一般建築物石綿含有建材調査者(一般調査者)

一般建築物石綿含有建材調査者(一般調査者)は、一戸建ても含めた、全ての建築物、構造物を調査できます。現時点では「特定」「一般」の2つに行える業務に差はありません。
ただし、法改正があった場合は、両者が明確に区分される可能性があります。

③一戸建て等石綿含有建材調査者(一戸建て等調査者)

一戸建て等石綿含有建材調査者は、一戸建て住宅及び共同住宅の住戸の専用部分を調査できる資格です。共同住宅の共用部分(廊下等)等については一般建築物石綿含有建材調査者及び特定建築物石綿含有建材調査者が調査する必要があります。

≪講習内容の違い≫
一般建築物石綿含有建材調査者は座学講習+筆記試験
特定建築物石綿含有建材調査者は座学講習+筆記試験+実地研修+口述試験

まずはお気軽に食環研までご相談ください。

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