イベルメクチンは「効くのか」「効かないのか」

ノーベル賞を受賞した大村教授が発見したイベルメクチンは、「効くのか。」「効かないのか。」どっちなのか? 

 寄生虫が原因で失明する感染症の特効薬としてアフリカ諸国で広く使用されているイベルメクチンだが、新型コロナに対して効果があるのかは未だに不明だ。

 では、なぜ早くから効果があると言われたのかを考えると一つの仮説が立てられる。

イベルメクチンをたまたま使用していたアフリカ諸国の一部において、新型コロナウイルスの発症が少なかったのではないか? そこからこんな噂が出たのではないか?
この事実から、更に細胞を使った実験で新型コロナウイルスの増殖抑制効果が示されたことで有効性に拍車がかかったのではないか。

しかし、製造している米国メルク社は「治療効果に十分な科学的根拠がない」とする声明を出しています。 

 

本当のところは不明だが、日本発のアビガンやイベルメクチンが治療薬として承認されることを心から願っています。

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