カンピロバクター・ジェジュニ/コリ

検査項目カンピロバクター・ジェジュニ/コリ
英名Campylobacter jejuni / coli
分析方法

プレストン
mCCDA培地

分析期間 7-9 営業日
検体必要量25g以上
料金2,750 円

説明

◎ カンピロバクターとは?

カンピロバクターは家畜(牛・豚など)や家禽(鶏・うずら・七面鳥など)の腸管等で検出されることが多い細菌類で、食中毒の原因となることで有名な細菌類です。

上記のような家畜・家禽以外にもペットや野鳥のカンピロバクター感染も多いことで知られています。

カンピロバクターは乾燥に弱く、室温では次第に死滅していきますが、湿気があり、ある程度低温の冷蔵庫のような環境下では長期間生存することもある為、食品等の調理時はきちんと加熱調理して殺菌することが求められます。

人への感染は、カンピロバクターに汚染された食品・飲料水の摂取や、動物との接触によって起こります。特に鶏肉からの感染が多く、そのほとんどが生や加熱不足の鶏肉を食べることによって発生しています。近年でも「焼き鳥店」等でカンピロバクター起因の食中毒が定期的に発生しているため、鶏肉の加熱不足には注意が必要です。

カンピロバクターに感染した場合、以下のような症状が出るといわれています。
軽症 : 下痢、腹痛、おう吐、頭痛のような中枢神経症状
重症 : 手足の麻痺や顔面神経麻痺、呼吸困難(いわゆるギラン・バレー症候群)

カンピロバクター検査についてご質問などございましたら、
食環研までお気軽にお問い合わせください。


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◎ 検体の送付方法等

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・検体は宅配便等で弊社までお送り下さい。送料はお客様負担となります。
・温度変化の影響を受けやすいものは、冷凍指定でお願いいたします。

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