フモニシンB1、B2

検査項目フモニシンB1、B2
英名FumonisinB1、B2
分析方法

LC/MS/MS 法

分析期間 - 営業日
検体必要量100g
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説明

フモニシンB1、B2とは

フモニシン類の発見は、他のかび毒に比べて新しく1988年に発見され、
特にとうもろこしにおける汚染が世界中で懸念されています。

フモニシン類はブタの肺水腫、ウマの白質脳症の原因物質とされており、
ヒトでは食道癌、新生児神経管障害との関係が示唆されています。

残留基準値

残留基準値の詳細は「検査・分析内容」のページよりご確認下さい
詳細はこちらです⇒《検査・分析内容ページへ》

JECFA(FAO/WHO合同食品添加物専門家会議)でのリスク評価で、
暫定耐容一日摂取量は0.5μg/kg bw/day(総フモニシン量)

EUでは(フモニシンB1、B2総量として)基準値が設定されています。
未加工とうもろこし:4000μg/kg、
とうもろこし加工品(下記2食品項目を除く):1000μg/kg、
朝食用シリアル、スナック:800μg/kg
乳幼児用トウモロコシ加工食品:200μg/kg

フランスでは食品(穀類及びその製品)でフモニシンB1の目標値として1mg/kg未満、
フモニシンB1の最大基準値として3mg/kg未満が設定されています。

納期と検査料金について

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検体の送付方法等

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