株式会社食環境衛生研究所(食環研)は、安全をモットーに生活環境および「食」に対して貢献し、ヒトの健康と快適な生活環境を創造する企業です。

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2017年09月03日

機能性資材の有効活用

 多産系母豚の出現により、繁殖成績が向上しています。
しかし、その反面、生時体重の低下、損耗率の悪化、皮膚の炎症、足悪なども増えています。
  さらに、飼料の状態も昔に比べて栄養成分の変化、飼料原料の変化などがあり、
飼料に含まれるミネラルや塩分などは削減されている傾向にあります。 
そんな中、飼料の力を最大限に引き出すアイテム(パートナー)として
機能性資材の利用が注目されています。 
機能性資材の利用については今までは何となくの臭気対策、何となくの健康維持利用が
多く見られていましたが、近頃はその使用目的と成果(費用対効果)まで見極めて
利用する農場が増加して来ました。費用的には薬剤と対して変わらないばかりか、
さもすると少しコストアップしかねない機能性資材の有効的な利用を考えたいと思います。

 機能性資材の種類(順不同)
 微生物製剤(生菌剤等)、有機酸製剤、アミノ酸製剤、ミネラル製剤、ビタミン製剤、それらの複合製剤。

 機能性資材の大きな特徴
微生物資材(生菌剤等):整腸作用、消化器系対策、要求率改善、増体改善など。 
有機酸製剤:胃腸のpH調整、整腸作用、消化器系改善など。
アミノ酸製剤:栄養補強、繁殖改善、泌乳改善、免疫改善、脱肛・子宮脱改善など。 
ミネラル製剤:栄養補強、繁殖改善、貧血改善、免疫改善、消化器系改善、要求率改善、
      脱肛・子宮脱改善など。
ビタミン製剤:繁殖改善、免疫改善、脱肛・子宮脱改善など。 

機能性資材の利用ポイント 
ポイント①大腸菌関連疾病(浮腫病など)の対策。使用ステージは種豚群(種雄豚、繁殖雌豚、
    育成豚)、子豚群への利用。
ポイント②飼料要求率、消化率の改善。使用ステージは全ステージ。 
ポイント③脱肛の改善。使用ステージは脱肛症状が出る時期の前後期間。
ポイント④子宮脱の改善。使用ステージは子宮脱症状が出る時期の前後期間。 
ポイント⑤繁殖成績のさらなる向上。使用ステージはステップアップしたい繁殖の 
    ポイントで選択。 ポイント⑥繁殖成績改善。使用ステージは改善したい繁殖のポイントで選択。 

 HACCP(ハセップ)を目指す農場や有効性の高いワクチン資材を利用する農場が多くなり、
薬剤(抗生物質)の利用を控えようとする農場が増加してきています。  
 機能性資材についてはその薬剤を利用する時と同じように効果を求めていく必要があると
思います。一昔前に比べると各メーカーで製造・販売している製剤の性能は本当に
グレードがアップしていますが、その一方で効果がはっきりしない製剤の存在もあることも事実です。
自農場に合った機能性資材を見つけることが出来たなら飼料の高騰や質の変化にも
負けないさらなる成績の安定化が目指せるのではないかと思っています。

 弊社でも農場ごとのサプリメントの作成をアドバイス、販売しています。お気軽にご相談ください

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