これまでに培ってきた、土壌・残留農薬の検査を通しての農地管理ノウハウと臨床試験・定期検査を通しての畜産衛生管理ノウハウを活かし、契約野菜農家つくりと得意先への販売、得意先野菜屑の堆肥化を事業とします。
関東・東北を中心に多数の畜産農家と管理契約を締結しており、その中で特に有用性の高い豚糞を原料に管理農場で有機肥料を製造し、野菜農家及び自社農地で使用します。
野菜農家の土壌を定期的に分析管理することにより化学肥料の逓減を図ります。
これは化学肥料高騰に苦しむ農家の経営安定だけでなく、長期的にみた農地保護に繋がります。また、残留農薬検査済の野菜を扱うことで責任を持った販売ができます。
複雑な流通経路によらない、顔の見える産地商材を提供することで地産地消に繋げます。
また、堆肥の安定的販路としてかつ商材の安定供給として自社でも農産物を生産します。
産業廃棄物としてコストの掛かっていた野菜屑を管理農場で引き取り、有機肥料を製造し、農地に還元します。