自主検査による新型コロナウイルス感染症対策

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の主な感染経路は、感染者を媒体とした「飛沫感染」と「接触感染」です。いわゆる3つの密(密閉、密集、密接)を避けることを柱とする新たな生活様式への転換が求められており、感染者との接触をしないことが感染を広げないための最重要ポイントです。

政府は、感染の予防をするために
①密集・密接・密室を避ける
②安全な距離を保つ
③こまめに手を洗う
④室内換気と咳エチケットを行う
⑤接触確認アプリをインストールする
などを掲げています。身近な個人的な対応として、マスク着用やコマメな手洗い消毒等の実施は日常で当たり前のこととなってきています。

それでも、国内において新規感染者は増加しており、これまで以上に具体的に行動様式の変化を受け入れて実行をしなければならない現状があります。世界保健機構によると、感染者のうち約40%の人が無症状の感染者からうつされているとのことです。そのため、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策の一つとして無症状の方が感染しているかどうかの検査実施が効果的であると考えられます。

しかしながら、発熱やその他の症状があれば病院で診察を受け、検査を行うなどの処置がとられますが、症状がない場合は、病院での検査を受けづらい状況があります。症状はないが、陽性者との接触があったかもしれない、県外へ出かけたが感染していないかどうか不安だ等で検査を受けたくても、受けることができないといった声を聞きます。

具体的には、
・現在、症状(発熱や味覚及び嗅覚異常等)は出ていないが、感染しているかどうかを確認したい。
・取引先などから、事前の確認を求められている。
・社内で定期的な実施を考えている。
・検査証明書(検査結果報告書)が必要な場合(例:研修生の帰国時等)
・感染者との接触した恐れがあるが、濃厚接触者とされず、感染しているかどうかを確認したい
といったケースです。

新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、上記のようなケースで自主的に実施する検査は、今後スタンダードなものとなっていくことと思われ、定期的に多人数を実施したいといったケースも多く増えていくでしょう。

※弊社では、自主検査を実施したいといった声に対応すべく、検体採取が簡便な唾液採取法を取り入れたPCR検査の実施をしています。また、多人数実施のコスト低下に対応したプール方式も導入しております。


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