兵庫県は15日、同県養父市の飲食店が作った弁当を車中や会社で食べた大阪市や養父市などの5~84歳の男女116人が下痢や腹痛などの食中毒症状を訴えたと発表した。全員軽症で快方に向かっている。
県によると、弁当は同店が11、12日に提供し、県は15日から3日間の営業停止を命じた。
発症者のうち90人は県外の学校に通う生徒で、部活動で同県洲本市へ移動中に弁当を食べた。
淡路広域消防事務組合から同市の健康福祉事務所に12日、「生徒複数人が腹痛や下痢の症状を訴え、7人が救急搬送された」と連絡があったという。
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