※説明文の隣、をクリックすると画像をご覧いただけます。
WET試験は、工業排水などの環境に与える負荷を、
生き物を使った新しい基準で判断する、
排水の安全性評価試験、生体毒性試験です。
WET試験では3種類の生物を飼育し、
管理しなければならないので、自社内で
行うことが難しい排水管理手法になります。
弊社ではWET試験法による排水管理試験の
受託相談を開始しました。
WET(Whole Effluent Toxicity)試験法は「生物応答を利用した水環境管理手法」の略で、
生き物(バイオアッセイ)を利用して統括的に排水を管理する方法のことをいいます。
米国から始まりカナダ、韓国など世界標準となりつつある排水の毒性評価方法です。
日本でも現在、環境省より導入・法整備の検討が進められています。
具体的には排水中で1~3を育成し、以下のような異常がない事で安全性を確認します。
2、「動物プランクトン(ミジンコなど)」・・・生殖異常、奇形等が発生しないかどうか
3、「魚類(メダカ・ゼブラフィッシュなど)」・・・急性毒性が無いかどうか(生存率)
WET試験は生物により排水中の未知の環境負荷物質を調べる試験になります。
具体的な試験内容、試験費用、納期は、排水の種類や規模によって異なります。
WET試験に必要な排水のサンプリング方法や結果報告方法なども含め、
ご相談させていただきますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
また、試験後のアフターケア(安全水準に至らなかった場合の原因究明試験や、
基準に適合させるためのアドバイス)を含めたコンサルティング、
WET試験に準ずる形での試験相談などにも柔軟に対応いたします。
WET試験に関して疑問・質問等ございましたら、ご連絡いただければと存じます。
① お問い合わせ
↓ まずは下記よりお問い合わせください。
↓ 電話 : 027-230-3411
↓ Email : info@shokukanken.com
② ご相談内容の確認
↓ ご希望の試験内容、詳細をお聞かせください。
③ 試験計画・見積もり
↓ ご希望内容を元に計画書案と見積もりをご提示します。
④ 試験計画作成
↓ 実際の試験内容、納期、費用を確定します。
⑤ 試験実施
↓ WET試験を実施します。試験内容によりますが概ね数か月かかります。
⑥ 結果報告や改善提案など
WET試験の結果報告と、試験後の改善提案等を行います。