微生物検査機械紹介

微生物検査で使用機械を簡易的に紹介します。

今回紹介する機械は、超音波洗浄機の紹介です。

品名:ASU CLEANER
形式:ASU-20
外形寸法:586×397×340
漕内寸法:506×303×150
漕材質:ステンレス(SUS304)
発振方法:他励発振方式PLL自動追尾
高周波出力:360w
発振周波数:40kHz

この機械で試験管などを洗浄します。

簡易的な原理
超音波の振動で、水中に目に見えない細かい気泡が無数に発生し、その気泡のはじける瞬間の衝撃波が微細なすき間の汚れを粉砕して、布やブラシ、水流では落ちない汚れを取り除きます!
この機械により洗浄作業時間が手洗い作業から比べると大幅に短縮することができました。

新しい微生物検査室

こんにちは。
K村です。

ついに新社屋の微生物検査室が完成しました!

明日からは新しい微生物検査室で頑張りたいと思います。

微生物検査機械紹介

今回新しく食品微生物検査で購入した機械を簡易的に紹介します。

今回購入した機械は、エクスナイザー 400という機械です。
この機械は、細菌検査や臨床検査の前処理に必要な抽出・懸濁化作業のためのホモジナイザーです。

サンプルを使い捨てのポリ袋に入れて密封し、ポリ袋の外側から力を加えることによって抽出・懸濁化する機構のため、サンプルと機械が接触せずに衛生的で迅速な作業を行うことができる機械です。

K村

分析機器紹介 その3(LC/MS/MS4000)

弊社で活躍している分析機器の紹介、第三弾です。

今回“も”LC/MS/MSをご紹介させて頂きます。
と、いうのも分析センターには『その1』と『その2』で紹介された機器の他に、さらに2機のLC/MS/MSがあります。

先ず、下の写真がLC/MS/MS4000です。

・検出器(MS/MS部):写真右側
・メーカー:ABSCIEX
・機種名:QTRAP4000
・HPLC:写真左側
・メーカー:SHIMADZU

そしてもう一つが、LC/MS/MS3200です。
こちらは『その2』で紹介された機種と同様のものです。

LC/MS/MSは選択性が非常に高く、サンプル由来の共存物質(マトリックス)が複雑な試料の分析に非常に優れています。また食品分析分野でも分析例が多く報告されており、農薬や動物医薬品の公定試験法にも採用されています。
弊社では、より信頼性の高い分析結果を提供できるようにISO/IEC17025を取得しております。検査のご依頼・ご相談は、弊社ホームページからお気軽にお問い合わせください。

*******************************

去年からLC/MS/MSを使用した分析に携わっています。
最近は段々とLC/MS/MSに愛着がわいてきて、装置の調子が少しずつわかるようになってきました。
大学ではLC/MS/MSが高級すぎて(メンテナンス費や維持費等)使用させてもらえなかったため、今は使用するときに少し緊張しますが、とても新鮮な気持ちで分析業務に取り組んでいます。

研究検査部 山d

分析機器紹介 その2 (LC/MS/MS API3200)

弊社で活躍している分析機器の紹介第二弾になります。
今回はLC/MS/MS API3200についての紹介です。

検出器(MS/MS部):写真右側

メーカー:ABSCIEX

機種名:API3200

質量分離部:トリプル四重極

HPLC: QTRAP4500と同系装置

機器定価: 62,590,300円 (一式)

このAPI3200は先に紹介したQTRAP4500と比較すると
感度(低濃度まで検査できる能力)こそ劣りますが、その高い堅牢性から、
ルーチンの検査等、第一線で活躍している機種になります。

現在、弊社では上記検出器を2台所有しております。
一台の機器の価格でも住宅が購入できるような金額ですが、それでも、コストパフォーマンスという言葉を用いるならば、このAPI3200は他の分析機器と比較しても優秀な分析機器であると感じています。

残留する農薬成分、動物用医薬品成分の検査をご希望であれば、
上記装置にて、丁寧に検査させていただきたいと思っておりますので、
お気軽にご相談・ご質問等、お問い合わせください。

検査の詳細はHPへ → 食環境衛生研究所

分析機器紹介 その1(LC/MS/MS QTRAP4500)

弊社で活躍している分析機器の紹介をしたいと思います。
第一弾として主に残留試験や同等性試験等で使用しているLC/MS/MS QTRAP4500についての紹介です。
検出器(MS/MS部):写真右側
メーカー:ABSCIEX
機種名:QTRAP4500
質量分離部:トリプル四重極
HPLC:写真左側
メーカー:島津
機種名:prominence
このQTRAP4500は去年度の年末に導入したばかりの機種ですが、医薬品の残留試験試験や同等性試験等で活躍しております。
この機種の特徴としては非常に感度が高く、物質にもよりますが現在の試験では標準品でpptレベルを分析する事が可能となっています。(1pptは標準液で言うと目的成分が1mL中1兆分の1gという事になります、とても低いレベルです)
QTRAP機能が搭載されて従来のものよりも更に性能が上がっているために、分離されてきた成分をトラップして感度を上げたり、MS/MS測定でも分離が厳しい成分に対してMS/MS/MS分離をする事が出来る為(メーカーではMRM3と呼んでいます)選択性を上げることが出来ます。
これはこのメーカーのMS/MSに共通する事ですが、感度の安定感や堅牢性が非常に高く、とても使いやすい機種です。
しかし、いくら良い機械とは言え、良い分析結果を得るためには良い分析条件の検討とまめなメンテナンスは欠かせません。
何故かと言えば、MS/MSはサンプル抽出物由来の汚れ等(マトリックス)によって影響を受ける検出器であります。
その為、分析条件を検討し極力マトリックスをMS/MSに入れない事と、メンテナンスを行う事により機器を一定の状態に保つ事が大切になります。
オペレーターも良い結果を出すために日々の努力が必要となりますが、今までの検出器では考えられなかったような高感度分析や選択性の有る分析をすることが出来る為、現在の分析には欠かせない存在です。
GLP試験をはじめとした残留試験や同等性試験で高感度分析が必要な方は弊社まで是非お問い合わせください。

動物用医薬品臨床試験(GCP・GLP)放射性物質分析食品検査残留農薬残留抗生物質 株式会社 食環境衛生研究所

会社の玄関から怪しい光が

最近、夕方になると会社の玄関から怪しい光が漏れ出ているので不可思議に思った方もいるかもしれませんが、別に怪しい試験をしているわけでも、夜の営業を始めたわけでもありません。

日当たりのよい玄関に置かれた水耕栽培のLEDライトが夕方になると点灯するのです。


試験的にといえばそうかもしれませんが、それにしても怪しい。(イワザキ)

2014年度新卒者採用会社説明会(2回目)

7月5日 食品検査、畜産検査、食品環境衛生営業部門合同の会社説明会を行いました。
前橋テルサの会場には、今回も80名以上の学生に来ていただけました。


さすがに2回目なので落ち着いて説明できたと思います。

しかし、会社に戻ってからティッシュで顔を拭いて青色が付いたので気付いたのですが、私が会場で汗を拭いていたタオル

新品をそのまま使用していたところ、説明会で汗を拭うたびに色落ちしていたようで、顔色が徐々に青くなっていたようです。
おそらく、会場の学生たちには気付かれていないとは思いますが、気付いた方にはご心配をお掛けしたかもしれません。この場を借りてお詫びさせていただきます。
ともあれ、小さな失敗はありましたが、個人的には95点の大合格点でした。

皆さまのエントリーをお待ちしています。(イワザキ)

2014年度会社説明会(1回目)

7月1日 食品検査、畜産検査部門合同の会社説明会を行いました。
前橋テルサの会場には、全体で80名以上の学生に来ていただけました。

食品検査の説明をさせていただきましたが、不慣れなため皆さまにはお聞き苦しい点もあったとは思いますが、個人的には80点くらいの合格点でした。
7月5日の合同説明会では、もう少し落ち着いて話せると思いますので、よろしくお願いいたします。
(イワザキ)

きれいになりました!

5月~6月にかけて群馬県では春の環境美化運動を行っています。
当社もこれに合わせ、分析センター有志の社員で本日ボランティアの道路清掃を行ってまいりました。
場所は会社付近の社有耕地周辺の、国道沿いで交差点付近の道路わきなどです。
道路から一段低くなっており、交差点で停止した車からの投げ捨てゴミが以前から多くみられていましたので、今回はここをきれいにしてみました。

ここ数日は日中の気温も高く、紫外線も多かったのですが、女の子も含めみんな頑張ってゴミを回収してくれました。



開始から30分であっというまにゴミ袋が一杯になりおどろきです。

すっかりきれいになりました。
となりにはわが社の畑!!いまはブロッコリーが植わっています。
みんなお日様を浴びてすくすく育っているようです。

頑張ってくれたみんなに感謝!!