放射性物質測定にてISO17025認定取得!

昨年、ISO17025認定審査を受け、放射性物質濃度測定など4項目についてISO17025の認定を取得しました。

先日、ISO17025認定の旗が送られて来たようですが、とりあえず?社内の階段踊り場に掲げてありました。
後で旗を持ち出してどこかの山頂で掲げてみたいと思います。
(イワザキ)

谷川岳 西黒尾根(厳冬期 快晴微風)つづき

14:00ザンゲ岩で休憩をしてから雪庇をまくように稜線へ。
14:30肩の広場。標識はスノーマンと化していました。

14:35トマノ耳。

14:45オキノ耳。

一泊も考えていましたが天神平のロープウェイにも間に合いそうなので山頂を足早にまわって帰ることにしました。
15:15熊穴沢避難小屋。

16:05谷川岳ロープウェイ天神平山頂駅(最終は17:00)。

体力も大事ですが、とにかくフル装備で挑んだ甲斐がありました。
(イワザキ)

谷川岳 西黒尾根(厳冬期 快晴微風)

3連休の初日。安定した気圧配置だったので先週につづいて再び西黒尾根。

6:20ロープウェイの外灯でアイゼンを装着して出発。

7:20鉄塔で朝日。カモシカは足跡のみでした。

10:40先週のトレースがまだ残っていたのでラクダの背までは順調。
ラクダのコルまでトレースが若干残っていましたが、それから先はウサギの足跡のみ。

11:35岩場で休憩。先週より雪も少し締った様子で、膝~腰程度のラッセル。
傾斜があるので、場所によっては胸近くまで。
自分のトレースを見下ろしながら拙いルートファインディングを反省。

13:50ザンゲ岩の上。

今日は後続もいないようでした。
つづく
(イワザキ)

谷川岳 西黒尾根のカモシカ

7:00 風もない穏やかな好天に誘われ西黒尾根へ。

12:40 今回は雪も深く、最初の鎖場(ラクダの背の手前)で時間切れとなりました。

帰り道にカモシカと遭遇。

近づいても堂々と食事中のカモシカ。
もしかしたら昨年の春に鉄塔まで道案内をしてくれたカモシカかもしれません。

また、逢える気がします。(イワザキ)

2013 初日の出 赤城山(鍋割山)

明けましておめでとうございます。
本年も頑張りますのでよろしくお願いいたします。


天気は快晴ほぼ無風でしたが、海岸沿いに雲があったため、少し遅れての日の出となりました。


谷川連峰もきれいに見えました。

(イワザキ)

ナンガシュラフ20周年記念モデル

ナンガのダウンシュラフ 20周年アニバーサリーモデルを購入しました。

今まで使っていたキャラバンのカプセルⅡもまだ使えるのですが、やはり中綿が化繊なので大きくて重い。近所の登山用具店で主に扱っていたナンガとモンベルの中から記念モデルで特価品という魅力的なシュラフを発見。購入を即決しました。
寝袋には珍しいセンタージッパーで、シュラフカバーいらずのオーロラテックス使用。
なぜかサッカー日本代表ユニホーム調のカラーリング。
快適使用温度はマイナス16℃、使用限界温度はマイナス32℃。
初冬の唐松岳でも熟睡できました。
(イワザキ)

衆議院選挙当日は投票をしてから赤城山(鍋割山)へ。

天気予報では関東北部も快晴の予報でしたが、気圧配置が冬型に移行するようなので、とりあえず赤城山。


荒山高原からの富士山の眺望。北風が強いので誰もいません。


尾根に出て北側を見ると、谷川連峰は激しい風雪模様。手前の上州武尊山がかろうじて見えます。

西側の北アルプス方面の眺望は標高的に少し難しいですが、カルデラ地形の榛名山、浅間山はよく見えます。


鍋割山(1332m)は北側に樹林があるので、風も穏やかなポカポカ陽気。遠く南アルプスも見えるようです。他の方々も、昼寝をしたり、風景を撮ったりと、のんびり過ごしていました。
(イワザキ)

12月9日に放送のNHKスペシャル「ヒマラヤ8000m峰全山登頂に挑む」

2012年、日本登山界の悲願ヒマラヤ8000m峰14座全山登頂を成し遂げたプロ登山家竹内洋岳さん(41)の偉業について放送されたNHKスペシャル番組を録画して何度も見ています。

1986年、イタリアのラインホルト・メスナーが初めて達成してから、現在まで世界で27人が達成していたそうです。群馬県出身の山田昇さんもヒマラヤ8000m峰を9座12回登頂していたのですが、1989年2月に厳冬のマッキンリーに散華してしまいました。その後、日本からはいずれも10座を前にやはり遭難死などで達成者が出ていなかったようです。

1990年、共にマッキンリーに散華した群馬県出身の山田昇さんと三枝照雄さんを偲ぶ登山大会「山田昇杯」が群馬県の武尊山(ほたかさん)において開催されました。この第1回大会に出場して、はじめてそんな世界があることを知りましたが、この登山大会は第20回にて休止となり、現在はトレイルランの大会になったようです。

この大会も面白そうです。(イワザキ)

八方尾根から冬の唐松岳登山 (つづき)

2日目
今回は久々の雪上の天幕。シングルのゴアライトのみでは、かなり冷え込みましたが、ダウンとホッカイロのおかげで寝袋内は暑いくらいになり、飲んでいる間に凍ってゆく缶ビールも、豚タンと交互にかるく炙ってなかなか美味。サーモスにお湯を入れて湯たんぽを作り、いつの間にか熟睡。

そして、朝が来ました。

6:30ピストン行程ですが荷物は全て背負って出発。
モルゲンロートの白馬三山。

7:25風は少しありますが完璧な青空。前日までのトレースが風紋でかすかに残っていました。丸山をトラバースしていよいよ近づく唐松岳。冷たい風が吹きつけます。

8:10唐松岳頂上山荘の手前で振返ると、眼下に街が小さく見えました。

8:45唐松岳山頂(2696m)。立山、剣岳の眺望は最高です。
ここまで先行者はいませんでしたが、背負った荷物も安心感となり、難なく登頂できました。

9:05下りながら見た唐松岳頂上山荘。ここで幕営は厳しそうです。

9:45往路ではトラバースした丸山ケルン。

12:00八方尾根ゴンドラ。ひたすら歩き続けて無事帰還しました。

最高でした。(イワザキ)

冬の唐松岳登山

1日目
8:00白馬八方尾根スキー場のゴンドラリフトで出発。

9:50八方池山荘手前のリフト下、今後の予定(無積雪期?)の鹿島槍ヶ岳と五竜岳。

11:30唐松岳(左の奥の方)がようやく見えてきました。

13:15森林限界を抜け、丸山に登り始めましたが、雪まじりの強風のため撤退。

風の弱くなる辺まで戻ってテントを設営しました。
14:00とりあえず一安心のゴアライト(購入から20年近くになりますが現役)。

夜半に風が弱まったのでシングルウォールでもなんとかなりましたが・・
寝ては食べて(飲んで)の繰返し、徐々に温まってきましたが、朝が待遠しい。(イワザキ)