こんにちは。
釣り部の渡辺です。
先週末、地元の新潟に帰ったタイミングで一人こそこそと出掛け、深夜から朝まで富山名物のホタルイカ掬いならぬ、ホタルイカを食べにくる魚を釣るホタルイカパターンという釣りをしてきました。
向かった先は富山ではなく新潟県糸魚川市。
ホタルイカ掬いについては会社の人と2019年と2020年の2回、ホタルイカパターンは2020年に1度チャレンジしましたがいずれもホタルイカを1匹も見る事ができず、長い距離を掛けて移動をしても眠気と疲労だけが残る残念な結果となってしまうため、それ以来敬遠しておりました。
最近は釣りアプリやネットのおかげで糸魚川のホタルイカパターンの釣果情報もポツポツと入ってきており、5年ぶりに思い立ち深夜車を走らせる事になりました。
現場に到着してみると思いのほか波が高く、ルアーも波に揉まれて何だか上手くいっていない感じ。
少しその場で続けましたが根掛かりでルアー無くすわ波怖いわでその場は一旦諦め、移動しようか帰ろうか悩みながら車に向かって歩いていると、他よりも波の影響が少ない場所を発見。せっかく来たので、もう少しここで粘ってみようと思い釣りを再開しました。
途中、ホタルイカ掬い来ていた地元のおじさんに話しかけられ、「すごく少ないけどホタルイカは居たよ」とありがたい情報と勇気を頂き、もう少し粘る事に。
待望のヒットは日の出の時間を過ぎたころ、いきなりガツンと当たりが出て間髪入れずにグイグイと良い引きをみせます。
バクバクしながら夢中でリールを巻くとクロダイが上がってきました。
まさか釣れるとは思わなかったので、気づいたら興奮で手が震えていました。
5・6年越しのリベンジ達成です。
その後も同じコースを投げてでもう一匹追加。
2匹目のファイトは楽しすぎて脳が溶けるんじゃないかと思いました。
自宅に帰り魚を捌いてみるとお腹の中からホタルイカが出てきて、まさしくホタルイカパターンだったんだなと。
こんな事があるから釣りジャンキーは発生するんだと再確認できた釣行となりました。






