建物の解体やリフォームを検討している際に欠かせないのが「アスベスト(石綿)」の事前調査や分析です。2022年の法改正以降、一定の工事ではアスベストの有無を専門資格を持つ調査者が確認することが義務化されており、その際には分析・調査にかかる費用が発生します。
一般的に、アスベスト分析のみの費用相場は1検体あたり15,000円〜50,000円前後、事前調査は1現場あたり20,000円〜50,000円程度と言われていますが、これはあくまで目安に過ぎません。
実際の費用は、建物の規模や調査方法、立地条件などによって大きく変動します。
他にも分析・調査費用を決定する要素はいくつかあります。
■分析・調査費用を決定する要素等
- 建物の規模
- 調査難度
- 調査・分析方法
- アスベストレベル
- 現地調査費用
- 採取にかかる費用
- 交通費
上記で挙げた要素がそれぞれの案件ごとに異なるため、具体的にいくら費用がかかるのかは分析・調査の見積りを依頼してからじゃないと算定できません。
そのため、もしも今すぐに分析費用を知りたいという場合は、分析調査をおこなう専門機関にまず問い合わせることが確実です。
当社食環境衛生研究所では、石綿分析技術評価事業認定技術者並びに、一般建築物石綿含有建材調査者の資格を保有する者が分析・調査を行っております。
早急な分析が必要な場合でもご相談可能です。お客様のご希望に最大限対応いたしますので、アスベストの調査・分析を検討している方はぜひ当社までお問い合わせお見積もりください。
もう少し分析費用などについて詳しく知りたい人は、ぜひこの記事を最後までお読みください。アスベスト分析調査にかかる費用を噛み砕いて分かりやすくお伝えしていきたいと思います。
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アスベスト分析・事前調査なら食環境衛生研究所にお任せください。お客様のおかげ弊社は設立し、26年間経ちました。そこで感謝の気持ちを込めて、このたび期間限定でアスベスト分析NAVI経由限定で通常価格よりも5%OFFを開催させていただく運びとなりました。 金額は以下のとおりです。検査項目・期間 | 料金(税抜) |
---|---|
【JIS規格】定性分析 JIS A1481-1 5営業日 | 11,400円 |
【JIS規格】定性分析 JIS A1481-1 3営業日 | 12,350円 |
【JIS規格】定性分析 JIS A1481-1 特急 | 19,000円 |
調査・採取 | 5万円〜※1 |
- 当記事で紹介する情報はアスベスト調査費用の相場を保証するものではありません。
- アスベスト調査は専門資格保有者か同等の知識を有する専門家の立会いのもと行ってください。
- アスベスト分析調査が必要な際は、石綿分析技術評価事業認定技術者、一般建築物石綿含有建材調査者の資格保有者が在籍し分析を行っている当社食環境衛生研究所までご相談ください。
アスベスト事前調査・アスベスト分析の料金(費用)はいくらかかる?費用相場と内訳
アスベスト調査には様々な費用項目があり、調査方法、調査する範囲、建物の大きさや種類によって変動します。
一般的とされる費用相場は以下の通りです。
項目 | 調査費用 |
---|---|
書面調査費用 | 2万円~5万円 |
目視調査(現場調査)費用 | 2万円~5万円 |
検体採取費用 | 検体数や地域によって価格が変動 |
分析調査費用 「定性分析」 「定量分析(X線回折分析法)」 |
3万円~5万円/1検体 |
分析調査費用 「定性+定量分析」 |
4万円~15万円/1検体 |
報告書作成費用 | 2万円~4万円 |
アスベスト粉じん濃度測定費用 | 1箇所につき約5千円~1万円前後 |
状況による追加調査費用 | 緊急調査、広範囲調査、出張費用、その他 |
上記の費用相場は各業者が明示している大体の費用感です。
依頼先や調査規模で合計金額は変動するので、必ず複数の業者に同じ条件で見積もりを出してもらい費用を比較して調査を依頼しましょう。
ネット上の情報で、費用相場が数十万円となっているものに関しては大規模な建物や調査が難しい複雑な施設を想定しているものと予想されます。
費用が高いからといって調査を渋らず、アスベストのリスク早めに取り除くようにしましょう。
- 調査費用は調査の依頼先によって大きく異なる
- 調査内容や調査範囲によって費用が変わる
- 分析調査は検体数ごとの料金相場になっていることが一般的
- 建物の規模などによって数十万円〜百数万円と費用が膨らむこともある
アスベスト分析調査の費用相場
アスベスト分析調査は専門の調査機関に依頼します。
調査機関ごとに分析調査のプランが用意されているため、費用にばらつきがあります。
また分析方法にも「定性分析」と「定量分析」がありそれぞれ費用が異なります。加えて、地域や分析調査の納期なども費用に影響します。また分析検査を何営業日以内に対応するのかでも、費用は変わります。
おおよその相場は「1検体あたりの定性分析・定量分析で約1〜5万円前後」と想定しておくと良さそうですが、実情として明確な相場はありません。
トータルでかかる費用については案件ごとに異なってきますので、明確な料金を知りたい場合は必ず分析調査の依頼先に見積もりをとってもらいましょう。
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分析手法 | 費用相場 |
---|---|
定性分析 | 約1〜5万円/1検体あたり(検査期間が短いほど高くなる) |
定量分析(X先回折分析法) | 約3万円~5万円(検査期間が短いほど高くなる) |
定性分析+定量分析 | 約4〜15万円/1検体あたり(検査期間が短いほど高くなる) |
建物や使われている建材により必要検体数は異なり、検体数が増えるほど費用も高くなります。
また、工事や事前調査の有無、報告書作成まで含めるのかどうかによってトータルの料金が変わるため、詳細な見積もりを出してもらう必要があります。
定性分析費用「10,000円〜50,000円」
アスベストの定性分析は、アスベスト自体の有無を調査する分析です。
偏光顕微鏡を用いて分析を行う方法で、アスベストと定義される6物質(アモサイト、クリソタイル、クロシドライト、トレモライト、アクチノライト、アンソフィライト)の含有を分析調査します。
費用は納期や検体数によって異なりますが、定性分析費用はおおよそ10,000円~50,000円程度が相場となっています。
定性分析は、どこの検査機関でも必ずと言っていいほど料金プランに含まれている分析方法となります。
定量分析(X 線回析分析法)費用「30,000円〜50,000円」
アスベストの定量分析は主にアスベストの含有量を調査するための分析で、物質の結晶構造を科学的に解析します。
費用相場は定性分析と同じおおよそ30,000円~50,000円です。
ただ、定量分析はあくまでアスベストの含有量を調べるためのものなので、必須ではありません。
そのため、検査機関によっては基本プランに含まれていないケースも少なくありません。
アスベストの綿密な安全対策を行うための詳細な情報として、この分析結果が必要とされることがあります。
定性分析+定量分析費用「40,000円~150,000円」
定量・定性分析をどちらも行う場合は40,000円~150,000円が費用相場です。
公的に証明できる調査報告書の作成費用も込みになっていることが多く、しっかりとした分析調査が求められる場合に選ばれる分析プランといえるでしょう。
こちらも納期や検体数によって費用がわります。
また、この分析が必要となる場面は限られているため、検査機関によっては基本プランに含まれていない可能性があります。(要相談という形を取っているケースもある)
当社「食環境衛生研究所」の調査・分析費用
当社アスベスト事前調査・分析調査費用は以下のような料金プランがあります。
納期によっても料金が変動するので、詳しい費用のお見積りをしたい場合は当社食環境衛生研究所までお気軽にご相談ください。
「建材」のアスベスト定性分析料金
検査項目 | 対応期間 | 費用(税込) |
---|---|---|
【JIS規格】定性分析 JIS A1481-1 | 5営業日(通常) | 13,200円 |
3営業日(特急) | 14,300円 | |
翌営業日 | 22,000円 |
「製品:バスマットやコースターなど」のアスベスト定性分析料金
検査項目 | 対応期間 | 費用(税込) |
---|---|---|
【JIS規格】定性分析 JIS A1481-1 | 5営業日(通常) | 14,850円 |
3営業日(特急) | 36,300円 |
厚生労働省様式の「製品:バスマットやコースターなど」のアスベスト定性分析料金
検査項目 | 対応期間 | 費用(税込) |
---|---|---|
【JIS規格】定性分析 JIS A1481-1 | 5営業日(通常) | 27,500円 |
3営業日(特急) | 40,700円 |
事前調査・報告書作成費用など
調査項目 | 対応期間 | 費用(税込) |
---|---|---|
書面調査 | 案件ごとに異なる | おおよそ10,000〜30,000円(案件ごとに異なる) |
目視調査(現場調査) | 案件ごとに異なる | 調査の規模感により異なる |
検体採取 | 案件ごとに異なる | おおよそ5000円~10,000円 |
報告書作成 | 案件ごとに異なる | おおよそ30,000円~50,000円 |
詳しいプランについてはこちらをご覧ください。
アスベスト事前調査の費用相場は約20,000円~50,000円
書面調査(図面調査)、目視調査(現地調査)の調査費用はおおよそ20,000円~50,000円(1現場)です。安いところだと1現場10,000円などの料金で請け負っている業者もいます。
2022年4月以降は目視調査(現地調査)が必須となったので、書面調査費用と合わせると5万円以上になることが多いでしょう。
ただし、これも調査規模や依頼先によって変動があります。
例えば、建物の規模が公共施設と一般住宅を比較すると、当然公共施設の方が調べるべき情報が多く書面調査のコストも大きくなります。現場によっては数十万円の費用がかかるケースもあります。
また、依頼先の調査員が直接現場に訪れる交通費なども費用として含まれるので、現場から遠い業者に調査依頼すると費用が高くなります。
現場と調査依頼先の距離等も考えて依頼先を選ぶと費用が抑えられます。加えて、報告書の作成などを行う場合も追加費用がかかります。
- 調査対象となる建物の規模
- 現場までの距離
- 調査依頼先
- 報告書作成の有無
【建物規模別】アスベスト調査費用相場
アスベストの調査費用は建物規模で大きく変動します。
基本的に建物規模が大きいほど調査対象範囲が広くなるため費用が高くなります。しかし規模が小さくても複雑な作りの場合は費用が高くなります。
対象 | 費用相場(税込) | 備考 |
---|---|---|
一部分の限定された範囲や一室(小規模の建物) | 約10万円前後 | 事前調査~分析まで |
マンションや一戸建て(中規模の建物) | 約20万円前後~50万円 | – |
学校、商業施設(大規模の建物) | 約50万円前後~100万円 | – |
リフォームなどでの調査 | 約5万円~10万円 | 小規模かつアスベストレベル3程度だと予想されるため簡易調査で済む |
事前調査のみであれば上記の相場よりも安くなりますが、分析調査もする場合は面積や対象部分が増えるほど検体数も増えるので高くなります。
アスベスト調査費用は誰が負担する?
アスベスト調査費用は基本的に建物所有者が負担します。
ただし、調査が必要な際の状況や契約内容などによっては、所有者以外の関係者が費用を負担するケースもあります。
例えば公共性のある施設などは行政が負担することとなりますし、管理物件の場合は建物のオーナーや管理会社が費用を負担することもあります。
この項目では、アスベスト調査費用を負担する可能性のある人とケースを解説していきます。
建物所有者が負担する場合
建物の解体や改修を行う際にアスベストの調査が必要な場合、その費用は建物所有者が負担するのが一般的です。
その理由は、建物の安全性や周辺環境への影響を管理する責任が所有者にあるためです。
事業主が負担する場合
事業主は労働者の健康や安全を守るための義務があります。
企業が業務用の建物や施設を所有している場合、その施設におけるアスベスト調査費用は事業主が負担することになります。
行政や公共機関が負担する場合
公共施設の解体や改修でアスベスト調査が必要な場合、行政や公共機関が負担するケースもあります。
自治体によっては地域住民や事業主の負担を軽減するための補助金が支給されることもあります。
賃貸物件のオーナーが負担する場合
賃貸物件の場合、一般的に工事の発注者のオーナーがアスベスト調査をおこなう必要があります。
しかし、契約内容によって費用負担が貸借人になるケースもあるため、必ずしもオーナーが費用を負担するというわけでもありません。
また、責任という観点でいうと、賃借人になり得る「占有者」もアスベスト健康被害による責任が問われることもあるため、費用を負担しなくてはならない可能性があります。
賃貸物件で賃借人にアスベストによる健康被害が発生した場合の責任について、民法第717条の「土地の工作物等の占有者及び所有者の責任(土地工作物責任)」に基づくと占有者にも責任があるとされます。
以下が、民法第717条1項の内容です。
土地の工作物の設置又は保存に瑕疵があることによって他人に損害を生じたときは、その工作物の占有者は、被害者に対してその損害を賠償する責任を負う。ただし、占有者が損害の発生を防止するのに必要な注意をしたときは、所有者がその損害を賠償しなければならない。
(引用:民法)
「占有者が損害の発生を防止するのに必要な注意をしたとき」というのはアスベストの調査なども含まれます。
アスベスト調査費用はいつ支払う?
まずアスベストの調査費用などは、依頼先の調査業者との取り決めで支払い時期や回数が変わります。
複数回に分けて支払うことも多く、その場合はまず調査にかかる一部の費用を契約締結時に支払う形となります。
そして、調査完了時に残りの費用を請求書にて支払うという形になります。
契約書には具体的な支払い条件が明記されているので、契約時によく確認しておくことが重要です。
分析調査に関しては、検体を送付・受領後に請求書が発行され、支払いを行います。
入金確認後に分析調査の結果報告がされるような流れになります。
アスベストレベルによって調査費用に違いがある
飛散性のあるアスベストレベル1、2が使われている恐れのある建物は厳密な調査が必要となるため、分析調査を行うことが通常です。
そのため費用も高くなりやすいといえます。
アスベストレベル3の場合は、事前調査のみで終わるケースもあるのと、調査難度も高くならないため費用が安く抑えられます。
簡潔にまとめると、予測されるアスベストレベルによって調査方法や調査にかかるコストが変わるため、費用に違いがでるということです。
アスベスト調査費用を抑えるコツ
建物の規模などによっては非常に高額となるアスベスト調査ですが、調査費用を抑えるコツや制度もあります。
- アスベスト事前調査の補助金を利用
- 現場から遠い調査業者には依頼しない
- 複数の業者に見積もりを依頼
- 調査実績が豊富な業者を選ぶ
アスベスト事前調査の補助金を利用
アスベスト事前調査には国や自治体の補助金・助成金を利用できる場合があります。
対象はアスベストレベル1の吹付けアスベストなどが使われている恐れのある建築物で、1棟ごとに最大25万円まで補助されます。
ただし、補助金制度のある自治体が管轄する建築物が主に対象とされるので、全国どこでも補助対象となるわけではありません。
必ず、自治体のホームページなどで補助制度の有無を確認してから調査費用の算段を立てましょう。
また補助金制度を利用する場合は、自治体への事前相談が必要となることが多いので、いきなり申し込むのではなく、まずは相談をしてみましょう。
現場から遠い調査業者には依頼しない
調査業者が現場から遠い場合、交通費や出張費などが追加されて調査費用が高くなってしまう可能性があります。
現場に近い業者を選ぶことで、出張費用などを抑えられるかつ、迅速な調査対応ができるのでなるべくなら現場を管轄する地域のアスベスト調査業者に依頼すると良いでしょう。
ただし、分析調査においては現場からの距離はそこまで気にしなくても良いと思われます。
分析調査は検体を送るという形で調査員が足を運ぶことがないため、そこまで調査完了までのスピードに差は出ません。
複数の業者に見積もりを依頼
アスベストの調査業者によって料金プランが異なるため、必ず複数の調査会社から見積もりを取り比較することが大切です。
費用だけでなく、調査内容(報告書の様式や対応スピードなど)、該当建物との距離なども比較し、求める金額や調査スピードにマッチした業者を選ぶと良いでしょう。
アスベスト調査業者を比較する際は、建物や調査条件を揃えて見積もりをすると、より正確な金額比較ができそうです。
アスベスト調査業者の選び方のコツ
アスベスト調査を依頼する際には、費用や信頼性、安全性を考慮して業者を慎重に選ぶことが重要です。
以下に、調査業者選びのポイントをまとめました。
- 調査料金プランが明確な業者を選ぶ
- 調査実績が豊富な業者を選ぶ
- 報告書を厚生労働省規定の様式で作成できる業者を選ぶ
調査料金プランが明確な業者を選ぶ
アスベスト調査費用は調査業者によって異なり、調査内容も多いためなかなか料金形態が分かりにくいケースもあります。
また、調査内容によっては※要相談となっていることも多いので、問い合わせてみるのが早いです。
ホームページや問い合わせ時に調査料金プランが明確で、追加費用などについてもしっかり説明してくれる業者を選ぶことが大切です。
どういった調査内容で、どのような費用がかかる見込みなのかなどはもちろん、疑問質問に関しても明確に回答をしてくれる調査業者だと安心です。
料金の内訳が不明瞭な場合、予期しない追加料金が発生する可能性があるため、注意が必要です。
調査実績が豊富な業者を選ぶ
アスベスト調査はかなり専門的知識と経験が求められるため、実績が豊富な業者を選ぶことが重要です。
実績豊富な業者は、さまざまな建物や状況に対応してきた経験があるため、安全かつ効率的、調査に関しても信頼度の高い調査が期待できます。
特に分析調査に関しては正確性に加えて、スピードも求められるので一層業者選びは重要です。
調査・分析実績のない業者を選んでしまうと、色々な側面で損害を被る可能性があります。
そのため、ホームページなどの実績や調査事例は必ず確認するようにしましょう。
また、業者がもしSNSなどをやっていれば、チェックしてみるのもおすすめです。
当社食環境衛生研究所では、アスベスト分析・調査の実績が豊富な石綿分析技術評価事業認定技術者、一般建築物石綿含有建材調査者の資格を保有する者が、迅速かつ丁寧な対応で分析・調査を行っております。
廃棄物処理業者様や解体業者様、建築業者様の方はもちろん、個人のお客さまもお気軽にご相談ください。
報告書を厚生労働省規定の様式で作成できる業者を選ぶ
多くの自治体ではアスベスト調査の報告書を厚生労働省の定める様式で作成し、提出することが求められます。
そのため、報告書作成まで依頼する場合は、厚生労働省の規定様式で報告書を作成できる業者を選ぶことで、調査後の報告対応もスムーズに進めることができます。
アスベスト事前調査報告書は一定の様式に沿っていないと、正式に認められず受理できないこともあるので、注意が必要です。
調査業者によっては英文での報告書作成が可能な場合があります。
当社食環境衛生研究所は、厚生労働省の規定様式での報告書作成に加え、英文での報告書作成も可能でございます。
調査報告書作成費用の相場は「1000円〜2000円前後」
アスベスト調査に加えて報告書作成もまとめて依頼できるのが一般的です。
報告書作成は一部「1000円〜2000円」が相場で、業者によって料金が変わります。
独自調査したA社の場合を例に挙げてみます。
- 報告書2部まで無料
- 報告書3部以上/一部1100円
- 厚生労働省様式/+1100円
- 公的機関へ提出可能な報告書だとプラス料金か高くなる
前述した厚生労働省様式での作成に関しては別途料金がかかることが一般的となっています。
まとめ
アスベストの調査費用は建物規模や調査内容、それぞれの業者が用意するプランなどで大きく異なります。
正確な調査費用は実際に見積もりに出してみないとわからないため、まずはいくつか信頼できそうな調査業者に見積もりを依頼してみましょう。
一つの業者だけではなく、複数の業者のプランや対応納期などを比較して、ご自身の要望にマッチした調査業者に依頼すると良いです。
当社食環境衛生研究所では、石綿分析技術評価事業認定技術者並びに、一般建築物石綿含有建材調査者の資格を保有する者が分析・調査を行っており、お客様からのアスベストに関する不安や質問に対応すべく、準備を整えております。
早急なアスベスト調査が必要な場合でもご相談可能です。信頼性のある的確な調査をおこない、お客様のご希望に最大限対応いたします。
アスベストの調査・分析を検討している方はぜひ当社までお問い合わせください。