ニュースの詳細はこちら →食に関するニュース・トピックス
この事件以降、焼肉店などではユッケなど生肉料理の販売自粛や、
お客からの「生肉離れ」が進んでいる様子です。
「(この事件がきっかけで)レバ刺しもユッケも今後一生食べたくない。」
との、成人女性のコメントを聞くこともありました。
確かに、「O-157」や「O-111」をはじめとする細菌による食中毒は、
時に危険な場合があり、最悪の場合死に至るケースもありますが、
心配するあまり一生生肉を食べないというのも損をしている気がします。
生でしか味わえない肉の旨味というのもありますし、
牛や馬に限らず、生肉は非常に栄養価が高いという利点があります。
特にビタミン類が豊富で、これらは火を通すことで
壊れて無くなってしまいます。含有する消化酵素類も同様です。
食中毒は怖い物ですが
・調理人、調理場所、使用器具の殺菌消毒の徹底
・食物の管理(入手経路、保存場所、調理方法)
を的確に行えば、その可能性を激減させることが可能です。
もし、食中毒についてお困りの点や、疑問点等ありましたら、
コメントへの書き込みや、メール・電話等でお答えできることが
ある可能性がありますので、気軽にご連絡下さい。
( Analyst 16 )