妙義山の紅葉を見に行こうと家を出たのですが、すこし寄り道。
高崎市吉井町で山を見上げると、山の上に城らしき建物がみえます。
案内の看板などを目印に進むと牛伏山の上に建っているようです。道なりに上がっていくと、中腹の誰もいない駐車場の脇になんと桜が咲いていました。
紅葉と桜、紅葉狩りと花見が一遍にできるとは思ってもいなかったので少し感動。
この辺の放射線量は0.1~0.2μSV/h程度でこの辺りでは特に異常ないようでした。
後から来た年配の方に聞いてみたところ寒桜というより10月桜とのことでした。冬に咲く桜もいろいろあるそうです。そのへんも少し調べて探してみようと思います。
さて、山頂付近まで車道を上がると先ほどの城が建っていました。実際には天守閣を模した展望台でした。しかし、あなどることなかれ。ここからの眺めはすばらしく榛名山が汚れたガスの上に浮かんで見えました。標高500m足らずといえどなかなか見られない眺望です。
一応、牛伏山の山頂も測定。大きなアンテナ(TVかラジオ)の脇をすり抜けるとすぐに山頂でした。
春の桜のシーズンはずいぶん賑わうようですが、この時期も穴場的な感じでいい雰囲気でした。(イワザキ)