燕岳の帰り道に安曇野から見た常念岳が印象的だったので、
GW後半、再び北アルプスへ。
当日(5/4)の北アルプスは、天候の急変による遭難事故があいついだようですが、北アルプス東側の常念山脈は比較的穏やかだったようです。
5:20一ノ沢登山口。バスが1台到着していて少し賑わっていました。指導員の方に登山届を促されて提出。前日の雨と融雪により水量の増した一ノ沢に沿ってゆるやかな登りです。
7:40一ノ沢がデブリ(雪崩の痕跡)で埋め尽くされていましたが、残雪期はこの上がルートになっていました。
9:00青空に誘われるように稜線に向かって谷筋を直登。これも残雪期のルートです。
9:50常念小屋。稜線にでると時折強い西風が吹き抜けていました。西に見えるはずの穂高連峰、槍ヶ岳の山頂付近は見えませんでした。
あられのような雪混じりの冷たい風でお湯が湧かずに苦労しました。
つづく(イワザキ)