新型コロナウイルスが猛威を振るっていますね。朝のドラッグストアにはトイレットペーパーを買おうと長蛇の列ができ、いつもの通勤電車は窓を解放状態での運航が始まるなど、私たちの生活風景が目に見えないウイルスによって変化しています。
ウイルスにより私たちの生活が変化させられているということは、ウイルスが私たちを支配しているとも言えるかもしれません。
こういうことを思うとき、私はあることを考えます。
宇宙人が地球にもし興味があるとしたら 何とコンタクトをとりたがるかな、ということ。
よく映画でこんな場面があります。
「宇宙人が円盤に乗って一斉に攻めてきた!」
「建物は破壊され 地球は終わりを迎える!」
から始まり
「彼らと戦うために人間よ 地球代表として一致団結しなくては!」
「大統領!ミサイル発射の許可を!」
「大統領 宇宙人が交渉の場を要求しています!」
となってなんだかんだのラッキーパンチで地球は救われる。
これってあり得る話なのでしょうか。確かに人間目線でいえば「建物が破壊されて絶体絶命!地球代表として我々人間が立ち上がらなければ!」となるかもしれません。
では宇宙人目線で見たらどうでしょうか?
地球代表は人間でしょうか?
最も地球で支配的で、宇宙人にとって脅威となるのは地球人でしょうか?
建物が原型を留めない景観と、地球の終わりは結びつくのでしょうか?
宇宙人が地球人と交渉するでしょうか?
もし私が営業マン型宇宙人で、宇宙を自由自在に営業回りできるほどの科学技術があったとして、営業マン型宇宙人代表取締役社長(←これらの言い回しはただの語呂あてであり「宇宙人の中の交渉担当員」とした方が適切でしょう)から「地球代表と交渉して来い」と言われたとしたら、まずはウイルスや細菌と交渉の場を設けた方が得策だと考えます。
↑地球を見渡そうとするかのように、天に伸びるタワーより
フィス長 マツヲ