2日目 穂高岳山荘で幕営

涸沢~奥穂高岳~前穂高岳のつづき

2日目16:00くらいになると奥穂高岳、涸沢岳の鞍部に建つ穂高岳山荘の斜面にへばりつくようなテントサイトも完全にガスの中。

3日目2:00頃、強風でテントが激しく揺さぶられるので寝付けず、あきらめて外に出てみると月が雲海に沈むところでした。

風は強いですがいい天気になりそうです。(イワザキ)

上高地~涸沢~奥穂高岳~前穂高岳で岳沢

上高地から涸沢経由で奥穂高岳へ。
当初の予定は岳沢から日帰りだったのですが、のんびりテント泊に変更。
1日目は上高地から涸沢まで。
涸沢ヒュッテ(2309m)のテント場には雪もなく、3シーズンの寝袋と厚手のフリースで十分でした。

2日目はザイテングラードから奥穂高岳、吊尾根経由で岳沢へ下る予定でしたが、ガスが出そうなので穂高岳山荘(2996m)でテント泊に変更。テントがあると臨機応変に対応できます。
涸沢岳(3110m)から槍ヶ岳の眺望。

テントで昼寝をしていると、山岳救助ヘリが吊尾根の辺りに出動しているようです。

3日目はいよいよ奥穂高岳(3190m)です。(イワザキ)

ニッコウキスゲとヒツジグサ

若手メンバーと一緒に、2週につづいて尾瀬です。

ニッコウキスゲは牛首から東電小屋の間か、同じく牛首の分岐から竜宮十字路の間に群生していました。満開でしたが、一面にという感じではないようでした。

どちらかというと池塘に咲くヒツジグサの方が湿原らしくて良いように思いました。
オタマジャクシはたくさん居ましたが、葉っぱにカエルでも乗ってくれれば好い一枚が撮れたのに残念です。

ヒツジグサの名前の由来は、未の刻(午後2時)に花が咲くということらしいですが、確かに朝に通過した時は咲いていなかったのに、昼ごろに戻るころには池塘にポツポツと咲いていました。

(イワザキ)

尾瀬ヶ原

ニッコウキスゲが見頃との事で尾瀬ヶ原に行って来ました。
前橋某所に朝5時半に集合した時には小雨がパラパラと降っておりどうなることかと思いましたが、尾瀬に入る頃には曇になり、時折晴れ間も見え結果的には暑い過ぎず快適な天気でした[#IMAGE|S3#]

ニッコウキスゲを始めノアザミ、ヒツジグサヒ、オウギアヤメなどの植物が見られました[#IMAGE|S56#](帰ってから名前を調べましたが間違っていたらすみません。)

ニッコウキスゲ

ノアザミ

オウギアヤメ

ニッコウキスゲと至仏山

尾瀬ヶ原

尾瀬に来たのはこれで3度目ですが、やはりとても癒されます。
9月頃にまた至仏山に登りたいと思います[#IMAGE|S58#]
一緒に登ってくれるメンバーも募集しております!

放射性物質分析食品検査残留農薬残留抗生物質
株式会社 食環境衛生研究所

尾瀬のニッコウキスゲはそろそろ見頃を迎えそうです

梅雨の晴れ間、至仏山に登ってきました。
6:00 戸倉第一駐車場(1000円/日)に到着。
6:30 チケットを購入して、乗り合いタクシー(片道900円)で鳩待峠に到着。おつりの100円でトイレを済ませて出発。
7:20 山の鼻ビジターセンター到着。尾瀬植物研究見本園で朝食。
ニッコウキスゲは4分咲き程度でした。

9:20 森林限界をぬけて、ミヤマシオガマとホソバウスユキソウの群落。
尾瀬ヶ原の向こうに燧ケ岳。

10:10 混雑する至仏山山頂を通過して、隣のピークで休憩。

12:00 鳩待峠に戻ってきました。

咲いたニッコウキスゲは、ほとんどその日のうちに萎れてしまうそうです。
ただ、1日のみでは受粉の機会が少なすぎるために1本に数輪の花が付いて順番に花が咲いているそうです。だからニッコウキスゲの花は一期一会ということです。

(イワザキ)

秘湯 奥鬼怒温泉郷

日光の戦場ヶ原から舗装された林道をぬけて、鬼怒川源流の奥鬼怒温泉郷へ湯治に行ってきました。
女夫渕温泉近くの公営駐車場から徒歩で鬼怒川源流の渓流沿いに1時間半ほど歩くと秘湯「八丁の湯」に到着です。

露天風呂は貸し切り状態でした。(日帰り入浴 500円)

ほかにも数軒の温泉宿があるようです。
今度はさらに奥地の秘境鬼怒沼湿原まで行ってみたいと思います。(イワザキ)

尾瀬 燧ケ岳登山のつづき

東北最高峰 尾瀬の燧ケ岳登山のつづきです。

5:50長英新道へのコース中で唯一湿原らしい中の木道。
まだ水芭蕉も残っていましたが、今の時期はチングルマ、タテヤマリンドウ、ワタスゲくらいでしょうか。ワタスゲの毛玉が朝露に光ります。

8:25ぬかるんだ長英新道を登り、俎嵓(まないたぐら)2346mに到着。
山頂でごはん休憩してから出発。

9:20柴安嵓(しばやすぐら)2356m到着。
一応、ピッケルを持ってきましたが、残雪もほとんどなく無用でした。
下りに予定していたナデ窪コースは残雪が多く通行禁止とのこと。
しかたなく長英新道をひたすら戻ります。

12:00最高の天気に恵まれた燧ケ岳、尾瀬沼ともお別れ。

13:45永遠に続くかのような林道のジャリ道を下って、大清水駐車場に帰ってきました。

7月は至仏山登山の予定です。(イワザキ)

福島県最高峰は東北最高峰です。

尾瀬の燧ケ岳(ひうちがたけ 2356m)は東北最高峰です。
今回は久しぶりに登山部2人で日帰りです。

とにかく早めに出ようということで、3:00頃満天の星空の中、天の川を見ながら大清水駐車場から出発。
5:00昇る朝日と競争するように三平峠を越えて尾瀬沼に到着。
徐々に太陽が昇ってくると、尾瀬沼の朝霧の中から燧ケ岳が浮かんできました。

5:20休憩所から尾瀬沼を挟んで燧ケ岳。

木道の上を前日泊?のハイカーが長英新道へ向かっていました。

我々もトイレ休憩を済ませてから出発します。

つづく(イワザキ)

皇海山 (後記)

先月の皇海山の山行では、シカ、ニホンザル、カモシカに遭遇しました。
皆、逃げ足がはやいので写真はとれませんでした。

とりあえず花など。

林道の岩壁から紫色のつつじ。

登山道の道端にいろいろなスミレ。

昨日の鍋割山は南の島のハイビスカス並みにつつじが満開でした。(イワザキ)

日本人初のヒマラヤ8000m峰14座完全制覇!

過去に偉業達成まで少しのところで冬のマッキンリーで遭難死した沼田市の登山家山田昇さんがいましたが、東京都の登山家竹内さんが5月26日ダウラギリに登頂して、日本人で初めての快挙を成し遂げました。ダウラギリというと群馬岳連や山田昇さんを思い出します。

そんなわけで私は沼田から栗原川林道に侵入して20年越しの目標、皇海山を目指しました。
栗原川林道は去年よりさらに崩壊が進んでいて、登山口のだいぶ手前からのアプローチとなりました。
10:50登山口。

12:10不動沢のコルから鋸山。

12:50誰もいない皇海山山頂(2143.6m)。

野趣あふれる登山道がすばらしい皇海山でした。(イワザキ)