群馬県食品自主衛生管理認証制度マニュアル作成セミナーが2月12日に群馬県庁で開催されました。
当社成瀬も講師として参加させて頂きました。
また、取得するための経緯や取得後の変化等の貴重なお話をして頂いた
株式会社オルビスの大熊さま、鳥山畜産食品株式会社の鳥山さま
誠にありがとうございました。
食環境衛生研究所 の従業員が書き込むブログです
群馬県食品自主衛生管理認証制度マニュアル作成セミナーが2月12日に群馬県庁で開催されました。
当社成瀬も講師として参加させて頂きました。
また、取得するための経緯や取得後の変化等の貴重なお話をして頂いた
株式会社オルビスの大熊さま、鳥山畜産食品株式会社の鳥山さま
誠にありがとうございました。
畜産コラムに新しい記事を掲載したので、紹介します。
題名:豚の成長率に対する経口投与したキトサンの効果
この論文では、マイコプラズマ・ハイオニューモニエ(Mycoplasma hyopneumoniae)が陽性の農場において、キトサンを豚に経口投与することによる成長期の豚に対する効果および費用対効果を評価しています。
詳しくはこちら→畜産コラム
キトサンとは、カニの甲羅やエビの脚などから抽出されるキチンを化学的に処理したもののことです。
キチンは不溶性ですが、キトサンは胃酸に溶けます。
また、キトサンは人間の消化酵素では分解されないため、不溶性食物繊維の1つとされています。
キトサンは「免疫力を向上させ、自然治癒力を高める」ということで注目されており、最近では「コレステロールが高めの方の食品」として、特定保健用食品(トクホ)に認定されている商品もあります。
受託試験部 ヨシダ
今回は、これまでお伝えしていなかった
野菜をお伝えします!
それは長葱です!
これまで栽培したことがなかったのですが今回初挑戦しました!
使用した品種は
羽緑(はねみどり)です
羽緑は葉色が濃淡で
白根は、太く、長くなりやすいのが特徴の品種です!
播種をしたのが
3月下旬で
5月中旬に定植をしました
定植をしてからしばらくすると
ネギとネギの間(株間:かぶま)に生える草を除草し
ネギとネギが植えてある列と列の間(畝間:うねま)を
追肥をすると同時に機械で土を寄せる作業を繰り返し
ついに
苦労して管理した長葱を堀出し
一晩ビニールハウスの中で保管し
翌日会社で購入してくれた
皮むき機で仕上げをし
仕上がったネギが
こちらです↓
長い時間がかかりましたが
初挑戦の出来は・・・
アグリビジネス N.A
遅くなりましたが・・・あけましておめでとうございます。
本年も、どうぞよろしくお願い致します。
畜産コラムに新しい記事を投稿しましたので、紹介をさせていただきます。
題名:PFTSによって生じる損失を複合次亜塩素酸系消毒剤によって減少させる効果
PFTSとは、離乳後成長不全症候群といい、離乳後1~3週間の豚に認められる病気です。
これを発症すると、食欲不振、元気消失、進行性衰弱といった臨床症状を示します。
また、発症した豚では体重減少、削痩(ボディコンディション不良)が1~3週間続き、致死率は50~100%と高いです。
この病気の病院は未だ特定されていません。
本文献では、複合次亜塩素酸系消毒剤による消毒効果により、この病気によって生じる損失を減少させることができるということを示しています。
詳しくは、畜産コラムの記事をご覧ください。
ヨシダ
今回お伝えするのは
ブロッコリー収穫FINALと
最後の品種についてお伝えします!
11月上旬からブロッコリー収穫をStartし
ついにブロッコリーの収穫を終えました!
そして最後に収穫をしたのが今回お伝えする
“おはよう”です!
8月中旬に播種をし
9月中旬に
ブロッコリーの品種の中で最後に定植をしました
この“おはよう”という品種は
花蕾(からい)が小粒であり濃緑色の極ドーム形をしている品種であり
低温伸長性に優れている中早生品種です
色んな品種をお伝えしましたが
これまでにお伝えした中でN.Aがオススメする品種は
“幸よし”です!
理由はお伝えした品種の中で一番“甘味”を感じ
花蕾の締まりも一番良かったからです!
次回また全て同じ品種を使用するのか
あるいは次回はこの品種を使用を辞めるか分かりませんが
次回もよろしくお願いします!
アグリビジネス N.A
食品中のクレーム事故や異物混入事故の関連で、実際の異物鑑別の検査などについて、弊社にTV局(モーニングバード、バンキシャ)の取材がありました。
しかしながら、マスコミ各社の報道を見ると、食品製造業者のみを悪者にしている様な意図が伺えます。
たしかに、数千、数万食製造、流通している中では、やはり万が一のミスや事故もあり得ることも考えられます。
安価な食品、価格の安さを追求して賞味期限間際の食品を購入する消費者、保存温度を守らずワゴンセールする販売店、工場で生産に追われ疲弊する従業員、設備投資に資金がまわらず老朽化する製造設備。
どれもクレーム事故や異物混入事故の要因になる可能性があります。
マスコミ関係者の方々にも、誰か一人を吊るしあげるのではなく、食品を取り巻く世間全体の責任としてとらえていただき、政府が消費税を上げるなら、食品業界の設備投資や労働者のベースアップなどにつながるような補助金の強化などについて、政府に働きかける様な食の安全に対して建設的な報道を望みたいと思います。
私としても、食品製造業の品質管理業務をしていたこともあり、様々な事例がある事は承知していますが、まずは異物(クレーム)検査品の検査判定から、異物混入(発生)要因の推察、改善対応につながるように、検査報告内容の向上、スピードアップに努め、品質管理者の方やご依頼者様の一助になるよう努めていきます。
弊社の異物鑑別については、こちら→弊社HPへ