今年は、宮城も12月から結構雪が降っています。
2014年も仕事納めです。
みなさん今年も色々なことがあったと思いますが、
大掃除でピカピカにして、気持ちよく新年を迎えましょう!
2015年も良い年でありますように!

食環境衛生研究所 の従業員が書き込むブログです
今回は食品中の化学物質「アクリルアミド」について。
今年の10月、食品中の化学物質アクリルアミドの発がん性について
新聞やニュースで大きく取り上げられました。
これは、食品安全委員会化学物質・汚染物質専門調査会が
食品の加熱で生じるアクリルアミドについて、
正式に遺伝毒性を有する発がん物質であると評価ためです。
では、どのような食品にアクリルアミドが含まれているのでしょうか。
記事にも大きく取り上げられたのは高濃度で含まれるポテトチップスや
フライドポテトなどの馬鈴薯を原料としたスナック菓子でした。
その他、個人的に驚いたのは
ほうじ茶や麦茶、インスタントコーヒーや
野菜の炒めもの・素揚げです。
意図せず高温で調理することによりできてしまう物質を
”ゼロ”にすることはなかなか難しいことです。
しかし、かと言って過度に高濃度のアクリルアミドを摂取することは
健康に悪影響のため、低減する取り組みは今後ますます
進められていくと思います。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
アクリルアミド分析の測定には、前の記事にも紹介しました
LC/MS/MS4000QTRAPを使用しています。
アクリルアミドは、さまざまな食品に含まれています。
(人間が火を使って食べ物を料理する頃からの付き合いですかね?)
測定させて頂いている側としては、
他にもどんな食品に含まれているか非常に興味があります。
次回も時事的なニュースに沿って書いてみようと思います。
研究検査部 山田
今回は、初挑戦した“紫キャベツ”についてお伝えします!
紫キャベツ栽培初挑戦に使用した品種は
“パワールビー”です
パワールビーは“収量が安定し収穫後の日もちが良い”品種だそうです
アグリビジネスでは
7月下旬に播種をし
9月上旬に定植をしました

こちらが定植した苗です
苗作りは成功したのか・・・
失敗したのか・・・
不安でしたが
草の管理と虫の管理はしっかり行い
そして定植から約2ヶ月後で

このように結球し
播種から約3ヶ月半が経過しついに

紫キャベツ(パワールビー)の収穫を行いました!
定植をした際は
収穫できるまで成長するか心配でしたが
無事に収穫出来ました
でも初めて栽培したので上手に出来たの分かりませんし
来年も栽培するかも分かりません
分かる事は“紫キャベツ”は栽培が難しい”という事です!
アグリビジネス N.A
お久しぶりです!きまです!
先日社員旅行に行ってまいりました。
違う部署の方々と親睦を深め、お仕事にも生かそう!!という感じの旅行です。
2日間一緒にいたことで、親睦は深められたと思います。
山梨県に行ったのですが、
山梨県には甲州信玄豚なるブランド豚があるそうです。
風林火山の地で育った豚
なんだかかっこいいですね♪
他にもワインを飲ませたワイン豚なるお豚様もあらせられるとのこと
きっと品のある豚なんだろう
肉色に出さないため、白ワインを飲んでいるんだとか・・・
酔っぱらわないのでしょうか??
何はともあれブランド名がしゃれている豚たち
次回いった際にはぜひ食してみたいものです。
では。
農畜産営業部 きま
「畜産コラム」に新しい記事を投稿したので、紹介します。
題名:交配後および妊娠84日のIgA、乳質、血液生化学的、微生物学的、子豚の発育に対するプロバイオティクスの子豚や母豚への効能
この論文では、「プロバイオティクスを母豚と子豚に与えて、発育に係る要因などについて調査をしてみました。」という内容です。
興味を持たれた方は、こちら→「畜産コラム」をご覧ください。
みなさんは、「プロバイオティクス」という言葉をご存じですか?
プロバイオティクスとは、ギリシア語で「生命の益になるもの」という意味で、「腸内フローラバランスを改善することにより動物に有益な効果をもたらす生菌添加物」と定義されています。(Fuller, 1989)
「プロバイオティクス」を含む身近な食品といえば、ヨーグルトや乳酸菌飲料があります。
ヨーグルトといえば・・・
大学の授業で「ヨーグルトはすごいんだぞ」と熱く教えてくれたダンディーな先生のことを思い出しました。
受託試験部 ヨシダ
こんばんは。
なにか書くことないかなーと探していたのですが、おもしろい話題が見つからなかったので・・・
しかも、おなかがすいてきたので・・・・
「お肉」についての話です(^_^;)
日本では食肉利用を目的として、牛・豚・馬・綿羊・山羊・鶏・七面鳥・家鴨・鴨・合鴨などが飼育されています。最近では、鹿肉やダチョウ肉、エミュー肉なんかもあるらしいです。
その中で代表的なものといえば、やっぱり「牛・豚・鶏」で、全食肉生産量の99%以上を占めています。
せっかくなので、もう少し詳しく紹介します。
まずは、牛肉
牛にもいろいろな種類がありますが、「食肉利用」を目的としては主に和牛、乳用種去勢牛、乳用種雌牛、交雑牛があります。
和牛はもちろん、日本特有の牛です。和牛には、黒毛和種、日本短角種、褐毛和種、無角和種があります。黒毛和種は、日本の和牛の90%を占め、海外でも’’Wagyu’’と呼ばれてよく知られています。
乳用牛は、日本の牛肉生産量の約6割を占めているようです。和牛に比べて大型で発育が早いですが、肉量や肉質はやっぱり和牛には劣ります。それでも、現在では飼養技術等が改善され、肉質もよくなっています。
日本の交雑牛は、和牛と乳用牛を掛け合わせた牛です。
ちなみに、黒毛和種の受精卵をホルスタインの雌牛に移植して生まれた牛は、「和牛」として取り扱われています。
なんだかんだで長文になってしまったので、続きはまた今度書きます<(_ _)>
受託試験部 ヨシダ