緑色の卵

身近な食品の1つに卵があります。
なかでも「ゆで卵」は、人それぞれ好みのゆで加減がありますね。
ところで、固くゆでた卵で、黄身の表面が黒っぽかったり、緑色がかったようなものを見かけたことはありませんか?
 あれは、硫化黒変といって、硫化鉄によるものだそうです。卵を高温で長時間加熱すると、白身中のたんぱく質が分解され、硫化水素が生じます。それが黄身の中の鉄イオンと結びついて硫化鉄になるのだとか。
 硫化鉄は、加熱時間が長すぎるとできやすくなります。
体に悪いものではないので食べても問題ないそうですが、黄身をきれいな黄色にゆで上げるためには、加熱時間を10分程度にとどめておくと良いようです。
私も早速、試してみようと思います。

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レジオネラ菌検査ノロウイルス検査食品アレルギー・アレルゲン検査

ブロイラーの生産

昭和30年代、日本に本格的な食鳥生産システムが開始されてから、良質の動物タンパク質供給システムとしてブロイラー肉生産が急伸長しました。システムの特徴としては、工場的生産が可能、長期間の安定供給、安価、質の高い動物タンパク質、などが挙げられます。ブロイラーは鶏肉生産のため改良育種されてきた鶏で、産肉性、成長速度、飼料摂取量、飼料利用性、強健性、斉一性などが改良され、成熟時の体重は年々大きくなっています。

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豚の精巣機能を抑制するワクチンが承認へ

ファイザーは豚の精巣機能を抑制させるワクチンの製造販売承認を取得した旨の発表をしました。
このワクチンはオスの豚に投与すると精巣の機能が抑えられ、豚が成長しやすくなるもので、豚肉の生産効率向上につながるものです。従来法では、外科的に去勢する方法がとられたことから、感染症による死亡や発育抑制など大きなストレスとなっていました。
このワクチンは2回注射するだけ効果があるため、ストレスも少なく販売が望まれていました。
すでに世界では50カ国以上で承認され、10年以上にわたり使われてきています。
ファイザーによりますと数カ月以内に販売する予定だそうです。

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産卵鶏と鶏卵

産卵鶏は1日13g以上のタンパク質を摂取していれば、その産卵率はエネルギー摂取量によって決まります。卵の大きさを決める栄養的要因は、タンパク質やメチオニン、リノール酸の摂取量が挙げられます。卵は元来、鶏の子孫を残すためのものですので、産卵鶏の飼料成分量によって卵に含まれる成分量が変動する変動幅は少ないですが、ビタミン、ミネラルの量や卵黄色、脂肪酸の組成はかなり変動するので、卵の成分量に特色を持たせた特殊卵の生産が行われています。

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豚レンサ球菌

豚レンサ球菌(Streptcoccus suis)は、豚に髄膜炎、心内膜炎等を引き起こし、致死率も高く経済的損失が大きいことから、世界の主要な養豚国においても恐れられています。また、この菌はヒトにも感染し、髄膜炎等を引き起こします。
ヒトは、豚あるいは生の豚肉や内臓肉に接触して感染することから、農場及びと畜場におけるリスク低減策が求められています。
人畜共通感染症としての重要性が注目されています。

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ヒスタミン中毒

青森県は1月22日、食品製造会社「宝幸」(東京都)が八戸市の工場で製造した缶詰「さば水煮」から高濃度のヒスタミンが検出されたとして、同社に製品の回収を命じたと発表しました。

ヒスタミンと聞くと、抗ヒスタミン剤など「蕁麻疹、アレルギー」の関連ではよくその言葉を使っているが、食中毒の場面ではあまり印象がない人が多いと思います。

* ヒスタミンは,不適切な温度管理等により増殖した微生物(ヒスタミン産生菌)によって,ヒスチジンからヒスタミンが生成され,アレルギー様の症状を引き起こします。
* ヒスチジンは,アミノ酸の一種で,イワシ,カツオ,マグロ等の赤身の魚に多く含まれています。

「宝幸」が製造した「さば水煮」という商品が、新鮮ではない古い材料を用いて作られていたためにヒスタミンが生成されたのだと思います。
きっと、衛生管理も悪かったのでは?これを機会に是正してもらえればいいな・・・・・

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乳牛の栄養

改良された乳牛(ホルスタイン種)は1回の泌乳期(305日間)に8000~10000kgを泌乳し、中には20000kgを超えるスーパーカウもまれではありません。旺盛な泌乳のために多量の養分を必要とし、それに加え泌乳期間中に受胎しなければ次回の泌乳もありませんので、乳牛の栄養を考える場合には、泌乳と繁殖の両面に配慮する必要があり、高泌乳牛ほど養分要求量を適切に満たすことが困難となります。

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ヒスタミン中毒

ヒスタミン食中毒とは、鮮度が低下したことによりヒスタミンが多く蓄積された魚介類やその加工品を喫食した直後に発生するアレルギー様食中毒で、その多くは集団給食施設や飲食店などで発生しています。原因物質がヒスタミン(化学物質)であるため、化学性食中毒に分類されています。しかし実際には、ヒスタミンは魚肉中に多く含まれているアミノ酸の一種である遊離ヒスチジンをヒスチジン脱炭酸酵素を有する微生物によって生成されます。このような生成過程からみると、ヒスタミン食中毒は細菌性食中毒に分類されるべきものと考えてもよいでしょう。

ヒスタミン産生菌には中温域で発育する菌のほかに、10℃以下でも発育する低温性菌が存在するため、低温で流通している魚介類・加工品においても食品衛生上重要視すべき菌と考えたほうがよいでしょう。
ヒスタミンによる食中毒はほとんどが魚介類によるものです。イワシ、マグロ、カジキ、ブリ、アジ等一般にヒスチジンを多く含む赤身の魚やその加工品が原因となります。摂食直後~1時間ぐらいで、顔面の紅潮、発疹、頭痛、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢等の症状をおこします。症状は比較的軽く、通常6~10時間で回復しますが、重症の場合には呼吸困難や意識不明になることもあるといわれています。諸外国に比べて、魚を食する習慣のある日本では、ヒスタミン食中毒を起こす機会は多いと考えられますが、食品中のヒスタミンは法規制されていません。米国では水産物に対しヒスタミンの管理が義務付けられています。

ヒスタミンは熱で分解されにくいため、加熱処理により菌は死滅したとしても、一度産生、蓄積されたヒスタミンを取り除くことは困難です。また、腐敗により産生されるアンモニアなどと違い、外観の変化や悪臭を伴わないため、食品を喫食する前に汚染を感知し回避することは非常に困難です。 
それが近年の不正表示事件がきっかけとなり、見直しされたばかりです。改正のポイントは「消費者が不利益を被らないように、消費者に向けたきちんとした情報の提示」です。そこで「賞味期限」に関しては、まず語句が統一され(食品衛生法では、品質保持期限という用語であった)、定義も「定められた方法により保存した場合において、期待されるすべての品質の保持が十分に可能であると認められる期限を示す年月日をいう。ただし、当該期限を超えた場合であっても、これらの品質が保持されていることがあるものとする。」と定められました。これは供給者の需要者に対する保証期間と捉えられ、供給者が自由に定められます。ただし、期限を定める際には品質を保つ根拠を科学的に検証し、それに準じて定める事が必要とされています。そこで供給者が科学的に検証された期限を逸して、それ以上の賞味期限を表示した場合なら法的に問題があることになります。

予防には食品の保全に注意を払うことが最も大切です。特に夏の時期、買った魚はその日のうちに食べ、仮に残った場合でも冷蔵庫内での長期保存を避け、速やかに冷凍するよう心がけてください。

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早産が多い!!

最近、お客さんのところに行くと「さみぃんねぇ」(群馬弁)とよく言われます。
翻訳すると「寒いねぇ」です。

「おーか、さみぃんで、豚も伸びねぇや」
これは、「すごく、寒いから豚の成長が悪い」と訳されます。

とまあ、群馬弁の話はここまで。

この時期、農場でよく見かけたり、話に聞くのが母豚の削痩です。

ひどい農場では早産や流産の異常産の症状や、発情再帰日数の遅延症状がでております。

分娩舎は熱源もあるので暖かいのですが、ストール舎は隙間風やらモニターが開けっ放しやらで
最低気温が外気温とほとんど差がない農場もあります。

母豚は寒ければ、本来、繁殖に使う為のエネルギーや母乳を出す為のエネルギー、発情を起こす為のエネルギーを体温維持のためにエネルギーを使ってしまいます。

ストール舎の隙間風対策や保温対策の見直しをしてください。

「おーか、さみぃんで、なっから早産させちまったい」
とならない為に。

ヤマダ
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牛白血病

牛のリンパ腫・白血病のうち、成牛型はレトロウイルス科の牛白血病ウイルスの感染に起因し、流行型または地方病型とも呼ばれています。これに対して散発型には、子牛型、胸腺型、皮膚型があり、ウイルス感染とは関係ありません。いずれの型においてもリンパ系細胞が腫瘍性増殖し、種々の臓器に浸潤、増生して機能障害をひきおこします。
成牛型では、感染牛の血液中に生涯にわたり存在する牛白血病ウイルスが、アブなどの吸血昆虫を介して他の牛に感染します。抗体検査で感染の有無を判定できますが、経済動物である牛では治療は行われず、感染牛を淘汰するか、感染時期に感染牛と非感染牛を区分して新たな感染を防ぐなどして、農場の清浄化をめざしましょう。

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