更新日:2025年05月01日


ご自宅で気軽にHIV・エイズ感染の有無を調べることができる検査キットです。
HIV・エイズのみの検査から、別の性感染症検査とセットになっているものもありますので、必要に応じてお好みのキットを選択してください。

もしかしてHIV?こんな時はぜひご相談ください

  • 発熱・倦怠感・関節痛などのインフルエンザのような症状があった
  • 身体のダルさがある

男女共通

エイズ/ HIV検査キット

検査料金 3,520円(税込)
検査項目 HIVスクリーニング検査(第4世代検査)
検査物(採取物) 血液
検査方法 ECLIA法(電気化学発光免疫測定法)
送料負担 なし
返送料負担 なし(速達返信用封筒同封)
報告日 検体受領後、翌営業日
報告方法 メールで受け取り or 報告書郵送
※ご希望者は郵送での報告書発送(別途550円税込かかります)

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HIV・エイズ検査キットの使い方

採血のポイント

  • 1採血前にはお湯などで手を洗い、指先をよく温めてください。
  • 2採血する場所をよくマッサージしてください。
  • 3指先に十分な血液が溜まってからろ紙に染み込ませてください。
  • 4ろ紙の裏面まで血液を染み込ませてください。(すべての○印)
  • STEP01

    検査キットの内容の確認

    • 返送用封筒
    • キットの使い方
    • 依頼書
    • バーコードシール
    • 輸送採血ろ紙セット
    • 検体提出用袋
    • 採血器具回収袋
    • 消毒綿
    • 絆創膏

    キット内容に不備がある場合 order@shokukanken.com までご連絡ください。

  • STEP02

    検査材料の採取

    ランセットのキャップを引っ張って取り外します。
    一度使用したランセットは再使用できないため、
    指に当てるまでボタンを押さないようにしてください。

  • STEP03

    検査材料の採取

    採血する指先を消毒し、よく乾かしてください。
    採血はどの指でも良いですが、指先の側面が痛みを感じにくいため推奨されています。

  • STEP04

    検査材料の採取

    腕を心臓より下げ指先に向かってマッサージします。
    この時、消毒した部分には触れないようにしてください。

  • STEP05

    検査材料の採取

    机などの上に指を置き、ランセットを強く押し当てボタンを押してください。
    ランセットを軽く押し当てただけだとうまく針が刺さらず血液が出にくいため、
    強く押し当てて使用してください。

  • STEP06

    検査材料の採取

    血液が溜まったらろ紙に染み込ませてください。
    (○印をはみ出るくらい)血液を○印の中に垂らしてください。
    ろ紙に指を擦り付けたり、重ね塗りもしないようにしてください。

  • STEP07

    検査材料の返送準備

    すべての○に血液を染み込ませたら、水平な場所に置き血液が完全に乾くまで
    自然乾燥させます。
    この時、ドライヤーや暖房器具で乾燥させないでください。
    直射日光を避け、必ず自然乾燥で乾かすようにしてください。

  • STEP08

    検査材料の返送準備

    血液が完全に乾いたらろ紙の血液と被らない場所にバーコードシールを貼り、
    検体提出用袋に入れます。検体取り違え防止のため、
    必ずバーコードシールをろ紙に貼るようにしてください。

  • STEP09

    検査材料のご返送

    検査申込書と一緒に返送用封筒に入れ、なるべくお早めにご返送ください。
    また、使用したランセットは医療廃棄物となります。
    採血器具回収袋に入れ、一緒にご返送ください。

  • 採血例

    採血例

HIV検査について


HIV(ヒト免疫不全ウイルス)は、AIDS(エイズ)の原因となるウイルスです。
ECLIA法(電気化学発光免疫測定法)によるスクリーニング検査(第4世代スクリーニング検査)を実施します。第4世代スクリーニング検査とは、HIV抗原・抗体を検出対象とする検査方法です。
検査材料には、血液を使用する検査になります。
エイズ/ HIVスクリーニング検査で結果が陽性でも感染しているとは言い切れません。
HIVスクリーニング検査は、0.3%の確率で偽陽性になる可能性があります。
妊娠されている方は、偽陽性になることがあります。HIVスクリーニングで陽性(+)と判定されても、HIV感染を確定するものではありません。

HIV検査の結果について


陽性(+)だった場合

HIVスクリーニング検査で陽性(+)となった場合、HIV感染が確定したわけではありません。HIVスクリーニング検査で陽性となった場合、偽陽性の可能性があります。
HIVスクリーニング検査は、0.3%の確率で偽陽性となるため、医療機関での詳しい検査が必要となります。特に妊娠されている方や膠原病の方では、HIVスクリーニング検査で偽陽性になる可能性が高いという報告があります。検査結果が陽性(+)の場合、以下の相談窓口へご相談ください。
https://ptokyo.org/


陰性(-)だった場合

病原体は検出されませんでした。HIVスクリーニング検査では、急性期のHIV感染ではウイルスを検出できないことがあります。期間を空け、定期的な検査を心がけましょう。

HIV検査キットのよくある質問


HIV検査キットについて弊社に寄せられる質問をまとめました。

Q

HIV検査をしたら、陽性になりました。感染したらどこに相談に行けばよいのですか?

A

特に妊娠されている方や膠原病の方では、HIVスクリーニング検査で偽陽性になる可能性が高いという報告があります。
検査結果が陽性(+)の場合、先般の相談窓口へご相談ください。

Q

検査を受けたいが、名前を知られたくありません。どうすればよいのでしょうか?

A

性感染症検査を実施する場合、ご依頼フォームにお名前を入れていただく必要があります。検査結果については、第三者への情報提供は行っていませんので安心してお申し込みください。

Q

クラミジアにかかっていると、HIVに感染しやすくなるのは本当ですか?

A

クラミジアに感染しているとHIVに感染しやすくなります。HIVの感染力は、非常に弱いウイルスですが、クラミジアに感染していると、クラミジア感染による粘膜の炎症により、HIVに感染しやすくなると言われております。

Q

HIVの場合どんな症状がでますか?

A

HIVに感染すると感染初期には、インフルエンザのような症状が現れ、その後症状がきえます。
ヒトの免疫細胞に感染し、徐々に免疫力低下を引き起こし、免疫力低下による合併症を引き起こします。

Q

HIVはどれくらいの期間で症状が出ますか?

A

HIVに感染すると、2から3週間後に、インフルエンザ様の症状が現れます。その後、数年から十数年無症状期間が続き、免疫力低下と共にカンジダ症やニューモシスチス肺炎などの日和見感染を合併します。

Q

HIVか確認したい場合、検査はどういうタイミングで受けたらよいでしょうか?

A

HIVの検査は、感染の機会から3ヶ月以降に検査を実施することを推奨します。

ご購入から検査結果までの流れ


Step1 – 検査物の採取

詳しい検査方法はこちら

採血がうまくできなかった場合は?

採血がうまくいかなかった場合は再度HIV検査キットをご購入していただく必要があります。


Step2 – 検査物を返送する

血液が完全に乾いたらろ紙の血液と被らない場所にバーコードシールを貼り、検体提出用袋に入れます。検体取り違え防止のため、必ずバーコードシールをろ紙に貼るようにしてください。


検査申込書と一緒に返送用封筒に入れ、なるべくお早めにご返送ください。

検査の受付と実施
検体到着後、通常当日検査を実施します。到着時刻によっては、翌営業日となります。
検査結果は、結果が出次第当日報告となります。


Step3 – 検査結果をみる

検査結果は、スマートフォンやPCからご確認いただけます。 検査完了後にメールでお知らせいたします。


また、希望者は郵送での報告書の受け取りが可能です。報告書での受け取りは、別途550円(税込)かかりますので、ご了承ください。

陰性のお客様
HIVに感染していない、または、検査する時期が早いため検出限界以下の可能性があります。
陽性の項目があるお客様
HIVに感染している可能性がある、または、過去に感染していたことを示します。最寄りの医療機関へお早めに受診してください。

注意点

今回陰性の場合でも、潜伏期間の可能性があります。偽陰性の可能性もゼロではないため、ご心配な方は、定期的な検査をおすすめします。

この検査は、HIVに感染していることを確定するものではありません。本当に感染しているかどうか、医療機関で検査する必要があります。

性病検査キットの発送に関して


発送日について

郵送便なら、13時までのご注文で日本全国にお届けします。
送料や返送料が込みなので追加でお支払いいただくことはありません。


梱包方法について

封筒・レターパックの検査キット外装写真

封筒、またはレターパックによるお届けになります。
外から見ても検査キットであることは分からないため、ご安心ください。


エイズ/HIVってどんな病気?

免疫力が徐々に落ち感染症やガンのリスクが高まる

HIVはヒトの免疫細胞に感染して免疫力を下げるウイルスで、様々な病気に感染しやすくなります。

無症状の期間が長い

感染後、数週間でインフルエンザ様の症状が起こりますが、その後は数年から数十年は無症状のためHIV感染に気づきにくいです。

HIV≠エイズ

HIVとは免疫不全ウイルスのことを指し、エイズはHIV感染によって免疫が低下したことにより発症する、指定された23種類の病気のどれかを患った状態のことを指します。

完治が難しい病気です

現在の医療では完治することが難しい病気ですが、薬を飲むことでウイルスの増殖を抑えることが可能です。

エイズ/HIVの主な症状

男性の主な症状

  • 発熱
  • 咽頭炎
  • 身体のだるさ
  • 頭痛
  • 筋肉痛
  •  

女性の主な症状

  • 発熱
  • 咽頭炎
  • 身体のだるさ
  • 頭痛
  • 筋肉痛
  • 母子感染で胎児や子供に感染する