食中毒の原因菌は目に見えないものであるだけに、その対策には細心の注意は払わなければなりません。冷蔵庫の過信、材料の放置、賞味期限切れというようなことが病原菌を発症させるに十分な数まで増大させることになるのです。
しかし同様に食中毒は、正しい知識と正しい処置があればそんなに恐れるほどのものではありません。いつも清潔にし、材料は新鮮なうちに調理し、出来上がったおかずはすぐに食する。不安なときには、食さない。このように誰もが知っている極当たり前の家庭にでも十分に対応できる知恵をもってすれば、少なくとも家庭内原因の食中毒はなくすることができるわけです。
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最近の中国による化学物資汚染の記事をみて思うこと。一口に食中毒といっても微生物汚染だけでなく毒素、化学物質等によるものもあるかと思います。プロの目からポジティブリスト制をもからめて化学物質汚染の注意点、食材の見分け方等がございましたらご指導いただけませんでしょうか。 Like