ゴキブリの脳から抗生物質

メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)や病原性大腸菌など、
ヒトにとって致死性のある細菌を死滅させる天然の抗生物質を
ワモンゴキブリというゴキブリの中枢神経系が作り出す!
と発表されました。

バッタ(種類にもよりますが)も細菌を殺す同じ分子を
脳の中に持つことがわかっているそうです。

地球上の動物の約80%を占める昆虫の中には
新しい抗生物質が豊富にあるかも知れません。

ゴキブリとバッタの脳から見つかった9種類の抗菌性分子は、
各分子が異なる種類の細菌を殺すことがわかり、
このメカニズムによって、昆虫たちは非衛生的な環境でも
生き延びることができると言われています。

ちけん(130)

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株式会社食環境衛生研究所

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