順番は前後しますが、
* 一つの物から取り込むだけなら危険が小さいが、
大気中や水・食物から複合汚染するので危ないという意見について。
複合汚染について、原発周辺から少しでも離れた場所にいる人間に対して
大気中汚染物質などの「外部被爆量」を気にしろと
警告するのもどうかと思います。
極端な例で、具体的に広島・長崎で「殺意ある原発」を受けても、
現地で長年生活し、寿命を全うした人間がいることを考えれば、
「外部被爆」による人体への影響よりも、
杞憂による精神的苦痛の方が大きいと判断します。
「内部被爆量」に関しては、食物摂取だけを見ると、
地産地消にこだわる人間でなければ、現在の飽食の時代、
食卓に並ぶ物が出荷制限区域に偏ることは、
まず特殊な例と言って良いでしょう。
極論を言えば、基準値の100倍量を短期間で摂取したからといって、
即死につながるかといえばNOです。ご存じの通り、
基準値は本来、「念には念を」といった思想の基に設定されていることが多いからです。
上記の全ては政府等から公表される分析値が正しいという前提の上ですが。。
( Analyst 13 )