一隅を照らす

中村哲さんのお別れ会に参加してきました。

医者でありながら、その活動は医療にとどまらず、水源確保のための井戸掘りや用水路の整備、靴のワークショップから学校、モスクの建築まで、様々な形でアフガニスタンの人々の復興のために尽力されていました。

↑1月25日の西日本新聞一面

伝教大師・最澄の「一隅を照らす」という言葉は、「自分が今いる場所で最善を尽くすことが、隣人や、世界を良くすることに通じる」という意味で、中村哲さんは生前、この言葉をよく使われていました。

一人一人の働き方、幸せの在り方が問われる昨今、私にとっての「一隅を照らす」とは? 今一度考えないといけない言葉なのではないでしょうか。

フィス長 マツヲ

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