自分の願いを聞いてもらう前に、面談アポを取ることは大事か

日本人は古来より、身の回りの様々な物に神様を見出してきました。野菜に、土に、木に、火に・・・八百万の神様です。

日本の神様は様々なところにおり、いつひょっこり出てくるか分かりません。
川で遊んでいたら、山に入ったら、思いもよらず神様と出くわしてしまう。小さい頃、まんが日本昔話を見ていたら、そんな話しが多くありました。

いつ会えるか分からない神様にアポを取るには、どうしたら良いか。
そこで日本人は柱を建て、柱同士をつなぐことで「空っぽ」を作ることにしました。神社です。

↑熱田神宮にて

そこに、もしかしたら入ってくれるかもしれない神様とアポを取るために「空っぽ」という面談スペースを作ったわけです。
(中に何も無い ということではなく、 中が何か満たされる 空間として「空っぽ」を定義するとは、昔の日本人の考え方は凄い)

ということは、神社にお祈りに行くにあたり、まずしなければならないことがあるかもしれません。

それは 面談アポを取る ということです。神様にお願いを聞いてもらうのですから、ビジネスマンであれば、まずは面談アポを取ることが順番というものです。
「どうか、神様、もしここにいらっしゃるのであれば、次回 ○月○日○時に伺わせていただきますので どうかご面談いただけないでしょうか~」という具合です。

そしてその上で 次回の面談時にはお祈りの本題を伝える というわけです。

まだ願い事が叶っていない人は試してみてはいかがでしょう。

フィス長 マツヲ

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