私の実家は、昔から干し芋を作っています。昨年のさつまいもを保管し、それを種いもとし、種いもから芽を出し、それを増やし、畑に植え、収穫、加工、販売まで行っている今でいう6次産業です。

最近では、機械による乾燥が主流ですが、実家で行っているのは、ハウス内で15日間ほどかけて天日干しし、毎日表裏を返し、ゆっくり乾燥させます。また、スライス状ではなく、丸いもとして加工しています。手間暇かけて、種いもの芽だしから、出荷まで9か月ほどかかった干し芋ももうすぐ出来上がりです。ありがたいことに、市場に出ることはなく、今までのなじみの人から連絡があり、その人たちに販売し、終了になります。あと少し、がんばります。
家に帰ると、

うちの柴犬の福ちゃんも天日干ししてました。
食品衛生コンサル Y.K.