総務部のハギです。
先日、50年ぶりに塗り直しが行われている秩父神社へ行ってきました。
徳川家縁りの御社である、秩父神社では、日光東照宮の彫刻を手掛けられた「伝説の名工 左甚五郎」の美しい彫刻を見る事ができます。見れば見るほどに繊細で美しい社殿彫刻の世界に引き込まれます。
その中でも私の一番のお気に入りは「三猿」です。
「三猿」といえば日光東
照宮が有名ですが、秩父神社の「三猿」は日光とまったく違った表情をしています。
日光が古来の庚申信仰にちなんで、「見ざる・言わざる・聞かざる」と人生の教訓のような印象に対し、秩父神社の三猿は「よく見て・よく聞いて・よく話す」と親しみやすさがあります。
どちらも兼ね備えるのはなかなか難しいですが、すこしでも近づけるよう日々を大切に過ごしていきたいと思います。
「三猿」は日光だけではございません!秩父にもいますよ!
ぜひ、訪れた際には探してみてくださいね。