20日は二十四節気の「小満」です。
梅雨入り前の時期、ふりそそぐ日の光をたっぷり浴びて、草木が生い茂り、万物が天地に満ち始める頃とされています。
この「小さい」に「満足」という字の組み合わせが、なんとも上品。
また、「小満」は「麦秋(ばくしゅう)」の季節でもあります。
麦の秋って書きますが、「秋」ではなく、麦が実って黄金色の光景が広がる梅雨入り前のいまの時期。
ステキな言葉です。
食環研本社のある前橋市のお隣、玉村町は「麦秋の郷」と呼ばれています。
>>玉村町の「麦秋の郷」
一面に広がる麦に、西に傾いた日差しが当たるとより一層輝いて金色っぽく見るんですね。
お酒好きの方は、黄色いシュワシュワを想像してしまうかもしれません(笑)
さて、今週は南海上の梅雨前線の影響で湿度が上がり、ムシムシとした不快な暑さになるところが多いでしょう。
気象庁発表の「高温に関する早期天候情報」です。
>>気象庁発表の「高温に関する早期天候情報」
5月22日頃から、北海道以外のすべての地域が「かなりの高温」になる見込みということです。
食中毒の発生しやすい環境になりますので、熱中症とともに食品の管理に十分ご注意ください。
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