成長期に脂肪酸とアミノ酸を取りすぎると短命になる!?

分析センターで検査をしている脂肪酸とアミノ酸。肉のうまみ評価や飼料の分析でよくご依頼いただく検査項目です。

【オレイン酸】肉質検査では甘味があり、コレテロール値を下げるなどの効果が期待できる良い脂として評価しています。

【バリン】タンパク質構成アミノ酸であり体内で合成できない必須アミノ酸のため、栄養として摂取する必要があります。

【酢酸】分析センターでは有機酸として分析していますが、構造を考えてみれば、単鎖脂肪酸ですね。高血圧予防や内臓脂肪減少などの効果が期待されています。

京都大学の研究で、これらの成分を幼少期に摂取しすぎると、短命になるという報告が!!良い成分だったり、必要な栄養成分だと思っていたので、とても衝撃的でした!!(まだハエでの研究結果ですが。)

『今(子供の時に)食べたものが、数年後の自分を作っている』ってことですよね。

過剰摂取でなければ、問題ないのかもしれませんが、成長期の子供がいる身としては、なかなか興味深い研究報告でした。興味のある方は、覗いてみてください▼

https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research-news/2025-07-11-1

 

分析h

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