先日、消防隊の出初式を始めて見に行きました。
出初式の目当ては、鳶伝統保存会の方々によるはしご乗り!
はしご乗りは、江戸時代に町火消が火事を見るために長さすまたを軒場に立てかけ、それに登って火災方向の確認をしたことに由来しているそうです。
また、町火消の中心は鳶職人であり、これは江戸時代の頃の火消は『建物を壊して火災が広がらないようにしていた』ため、『建物を作る鳶職人ならば建物の構造を理解しているので壊すのも早いだろう』ということから鳶職人が選ばれたそうです。
この日は群馬の冬の定番であるからっ風が吹いておらず、はしご乗り日和でした。
風はほとんど吹いてないものの、見ているこっちはドキドキ。
今日現在、関東や西日本エリアで気象庁より乾燥注意報が発表されています。
空気の乾燥による火の取り扱いに注意して、火の用心をしましょう!