3月になりますね。
毎年、2月の節分が終わると、ひな人形を出します。
とりあえず、段ボールからすべてのパーツを出し、
何気なくテーブルに出したら・・・
ん?・・・ん?・・・
縦並びもいいじゃない☺可愛い💛新鮮です。
また、ひな人形と一緒につるし雛も飾ります。
つるし雛とは、女の子が誕生して初節句を迎える際、
その子の健やかな成長や
将来の良縁を祈願して飾られる雛飾りです。
これは手作りのつるし雛。
末っ子が誕生し、2011年3月の初節句時、家の建て替え中のため
仮住まい。
初節句なのに、ひな人形が無いのはちょっと寂しいと思い・・・
末っ子ちゃんが寝てる間に、針でチクチク作りました。
作っていて、一番楽しかったのは、お花。可愛いです。
つるし雛には、一つ一つ込められた意味があります。
花(はな)
花のように可愛く育ちますように。
犬(いぬ)
犬のお産が軽いことにあやかり、「子宝・安産・健康」に恵まれますように、との願いを込めて。また、子守り・厄除けにあやかれるともいわれます。
三角、三角火打
(さんかくひうち)
昔、「薬袋」はすべて三角の形をしていました。この「三角」の形に、“病気に無縁でありますように”との願いが込められています。不運が起こらないように祈るお祓いとしての意味もあります。
等々、つるし雛っていろいろ願いがこめられているようです。
あれから14年。
今では、母より背が高く生意気な娘ですが、心身ともに日々成長を感じるこの頃です。
第一食品検査課 110