「豚熱」とは、豚やイノシシの病気です。
人に感染することはなく、仮に豚熱にかかった豚の肉や臓器を食べても人体に影響はありません。
そんな豚熱について、農林水産省は家畜伝染病予防法を改正し、豚熱(CSF)発生農場での「全頭殺処分」を廃止する方針を固めました。
今後は感染豚やワクチン未接種の豚などに処分対象を限定し、健康な豚の供給を維持することで、養豚業者の経営保護と豚肉の安定供給を目指します。
なお、鳥インフルエンザ等は引き続き全頭処分の対象となります。
【従来】
1頭でも豚熱への感染が判明した農場
⇒全ての豚が感染したとみなして全ての飼育豚を殺処分
【改正案】
1頭でも豚熱への感染が判明した農場
⇒殺処分の対象となる飼育豚は以下
・検査で陽性と判明の豚
・ワクチン未接種、また接種後20日以内の豚
・発育不良の豚
今回の改正は、生産者の経営リスクを軽減し、消費者への供給不安を解消するための大きな一歩となります。
今後、迅速な防疫と安定供給の両立がどこまで進むか注目されます。
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