みつばちの減少(蜂群崩壊症候群:CCD)

口蹄疫が東アジア圏で広がっています。法定伝染病の為、国内外からのお肉の輸入や輸出が一時ストップもしています。韓国での発生から国内での発生まであまり時間差がなかったことから今後の推移が心配されます。

さて、同じ畜産業界ですがあまり知られていない養蜂業界では、ここ数年ミツバチの減少が問題になっています。国内では徐々に減っているようですが、海外ではもっと深刻なようです。原因がまだわかっていないことから蜂群崩壊症候群(CCD)といわれ、突然元気だったミツバチが幼虫をおいてどこかへ行ってしまうそうです。
農薬(フィプロニルなど)や抗生物質(イベルメクチン等)、寄生虫(ダニなど)、気温変化、電磁波などいろいろな説がありますがまだはっきりしていません。
国内ではミツバチの値段が倍になり盗難事故も起きているようです。

この子たちがいなくなると蜂蜜が食べられなくなるばかりでなく、果物、野菜などの収穫が減っていきます。
日本では調査がまだ始まったばかり。そのうちハチが突然いなくなってしまうかもしれません。なんとかしてあげたいものですが・・・
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