アスベスト(石綿)は天然の繊維状鉱物の総称であり、繊維状であるために紡織性を有することや、耐熱性・耐久性・熱絶縁性に優れています。
このことから、日本でも明治時代からアスベストが輸入されはじめ、アスベストによる健康被害が問題視され「アスベスト0.1重量%を超える製品の輸入、製造等が全面禁止」となる2006年まで、さまざまな建材製品等において使用がなされてきました。
日本におけるアスベストの輸入や使用は1970年~1980年ごろがピークとされています。
今後はその頃に建てられた建築物が時代とともに老朽化し、解体の時期を迎えます。
また、2022年4月から建築物の解体・改修工事の際、アスベストによる健康被害や大気汚染を防ぐための事前調査が義務化されています。
2023年10月からは、さらに「建築物石綿含有建材調査者」資格者による事前調査が義務づけられます。
弊社には、建築物石綿含有建材調査者が多数在籍しており、
現地調査・建材採取を行うことが可能ですので、お気軽にご相談ください!
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アスベスト分析、調査・採取