一昨日、近所のスーパーにて、このような販売促進用POPを目撃しました。
「センター試験間近!!」「炭水化物で集中力アップ!!」
「お子さんの夜食に最適の肉まん!!」
というPOPで「肉まん」が安売りされていたのです。
しかも売れ行きは上々な模様。
これを見ているそこの奥さん、あなたならこの言葉、信じます?
「肉まんで集中力アップ」・・・
よく考えると、なかなか大胆な意見ですな・・・
結論として、これは全く根拠のないデタラメじゃないかと・・・
確かに、肉まんの周りの皮は原料が小麦粉なので、「炭水化物」豊富です。
しかし、中身の肉はご存じの通り「タンパク質」及び「脂質」が主成分で
「炭水化物」をあまり含まない食材。
肉と小麦の相乗効果がどうとかいう議論は置いておいて・・
仮に小麦粉の「炭水化物」に「集中力アップ効果」があったとしたならば、
素直に、小麦粉の割合が多い、「パン」や「パスタ」を売りましょう。
結局、この話で一番何が言いたいかというと、
食品に関する「嘘情報」って、以外と「身近」に氾濫しています。
食品を買うとき、何も考えず、情報を鵜呑みにするのではなく、
ちょっと立ち止まって、考えてみると良いでしょう。
主婦のあなたにだって「これはないでしょ(笑)」ってわかる事、
多いですから。
次回から順次「そもそも炭水化物とは?」「夜食に肉まんの是非」
「夜食に最適な食品とは?」について考察したいと思います。
( Analyst 2 )
食品検査|食品分析|残留農薬|残留抗生物質|殺菌試験|カビ毒検査|
レジオネラ菌検査|ノロウイルス検査|食品アレルギー・アレルゲン検査
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集中力なんかを高めるのにはビタミンBも良いそうですよ?
私も詳しくは知りませんが、肉まんならば豚肉も使われていますし、はっきりと「嘘」とは言えないのではありませんか?
ある程度、理にはかなっているかと思います。
……こういうコメント邪魔ですかね? Like
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確かに大胆で嘘じゃないキャッチコピー。世の中にはこう云った言葉が溢れ迷ってしまいますが・・本質を見抜くのは個人の問題。これが一番難しい問題かも知れませんね?。消費者もつねに勉強してないと騙されちゃう時代ですから…..
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でも肉まんって、あったかくておいしいし、若い人には人気のメニューだし、1個ぐらいなら満腹にもならなくてちょうどよいかもしれませんね~。私も子供によく出してたりして・・・。
売る側にしても故意の嘘と本気の間違いと2通りがあると思います。本当に買う人も注意して選ばなきゃって思います。 Like
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→柊さん
確かに柊さんの言うとおりですね。今、ちょっと調べてみた結果、ビタミンB1(チアミン)や他のビタミン作用物質(コリン)などは脳や神経系に作用を持つ物質もあるようです。ただ、pH調整をしないと熱に弱かったり、小麦粉も全穀じゃないと、さほどチアミンを含んでいなかったり・・
この栄養素を生かすのであれば、肉まんじゃなくても、良かったのかなって感じましたが、どうでしょう?
ご指摘有難うございます。また1つ勉強になりました。
他に気がついた点や、新規情報等ありましたら大歓迎ですので、コメントよろしくお願いします。
柊さんの、もっと鋭いつっこみを期待してます。
筆者は基本Mなので・・(冗談です)
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→たつじんさん
本筋を見抜くって、確かに大変なことですよね。
食品の情報って「玉石混淆」過ぎます・・(汗)
私もまだ勉強中の身なので、
もし、私が本筋を見失っていたら、
たつじんさんからもご指摘をよろしくお願いします。
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→コリンクさん
「肉まん」確かにおいしいですよね。私も好きです。
寒い日にコンビニで買って立ち食いする「肉まん」は格別です。
私は食品に罪は無いと思ってます。
ただ、「確かな情報じゃないけどそれっぽいから販売促進のためにこの情報使っちゃえ」という店やメーカー側の姿勢と、それを信じて物を購入、口コミでその情報を広げてしまう消費者という「負の連鎖」は感心できないなと思ってます。
勘違いでも嘘は駄目だと思う私は、
ちょっと厳しすぎでしょうか・・・
コリンクさんポケモン好きですか?(笑)
コメント有難うございます。
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