平成21年度の食中毒発生状況によると、患者数の1位はノロウイルス、2位カンピロバクター、3位ウェルシュ菌、4位サルモネラ属菌、5位ぶどう球菌、いずれも前年より減少していたようです。患者数、事件数ともに減少し、死者数は前年の4人に対し、21年度はひとりもいなかったそうです。
ちけん
食環境衛生研究所 の従業員が書き込むブログです
今朝、出勤する道路はいつもの土曜日とは違い、平日並みに混んでいました。
もうGWが始まっているのですね。
宮崎県では10年ぶりの発生となった口蹄疫で、畜産農家や関係者の方々は大変なご苦労をされていることと思います。
先日から、クライアント農場からの電話内容で、『口蹄疫に効果のある消毒剤が売り切れて手に入らないから、食環研でどうにか手に入れて欲しい』という依頼が数件ありました。
お付き合いのある動物薬ディーラーさんやメーカーさんに聞いてみると、それらの消毒剤はすべて売り切れとのことでした。
各メーカーさんの増産は連休明けとなるみたいです。
とりあえず、無理を言って譲ってもらい、農場に届ける事ができました。
無理を聞いてくれた皆様ありがとうございました。
農業新聞等にも記載されていましたが、緊急措置として、お酢を使った消毒方法や、苛性ソーダを使用した消毒を実施している農場が多くなっているようです。
一刻も早い、沈静化を願います。