インドでは、酪農農家が乳牛を肉牛として売る方が儲かるため、牛乳が足りなくなる恐れがでてきました。インドは宗教上の理由から、牛は神聖なものとされ、ほとんどの州で解体が禁止されていますので、不正な解体が横行している状況です。インドの牛乳生産量は世界1位。飼料の高騰、飼育コスト高、牛乳買い取り低価格などに比べ、食肉解体業者での買い取り価格が高いため、まだ搾乳できる乳牛を肉牛として解体してしまうということで、政府の早急な対応が望まれています。
行き場のない怒り
今年の冬は温度変化が激しく、家畜を飼育する側の人間も、される側の家畜も体調不良が目立ちました。
昼頃農場に伺うと「あったけぇんね」とか、作業されて体を動かしている方は「あっちぃんね」とおっしゃっていたのに、夕方には一転「さみぃんね」と言われることがしばしばありました。
そんななかで、母豚の削痩が多かったのも事実です。
ある生産者が餌をくれてもくれても痩せていく母豚を見かねて、飼料メーカーの担当者と上司を農場に呼びつけたそうです。
「おたくんとこの餌は、くれたってくれたって痩せてくんさねぇ」「餌がわりぃんじゃねんかい?」
などなど、ここぞとばかりに不満をぶつけたらしいのです。
そこで、メーカーさんが生産者に餌の給与量を確認し、実際に農場に入って給与量を実測したら、なんと生産者から聞き取った妊娠期給与量と実測量が800g/日、授乳期給与量が900g/日も少なかったようで、尚且つ給餌器の下は豚がこぼした餌が沢山・・・
結局、最初は威勢のよかった生産者も自分の管理不備を認めトーンダウンしたそうです。
餌の原料の1つであるトウモロコシが南米産(ブラジル)からの輸入量が増えているようですし、皆さんも定期的に餌の量を実測してみてください。
意外と自分が給与している量が少なかったり、または多かったりするかもしれません。
ちなみに、私が伺っている農場で実測したところ半数以上の農場でマニュアルより少ない状況でした。
文句を言う為に呼んだメーカーさんに、自分で食べようとして取っておいたお気に入りのお茶菓子を出して、その場は和やかに済んだみたいです。
結局振り上げた拳の行き場所がなく、奥さんとの夫婦喧嘩が勃発したのは笑い話ですが、母豚の体調が悪くなってしまうのは、笑い話では済まなくなってしまいます。
ご注意を!!!
新卒獣医師争奪戦
ヤギ
バイオセキュリティ強化資材
バイオセキュリティ強化資材として、バイオセラミックス(BCX)という紹介されていた記事があった。ここで紹介されていたBCXは、材料として鶏糞を用い、それを還元焼結処理することで炭素と窒素原子が除去された無機物にした鶏糞由来BCXというものだった。この鶏糞由来BCXの効果は、非常に魅力的でトリインフルエンザウイルス、トリアデノウイルスを不活化するし、しかも長期間持続(記事では5ヶ月野外に撒いて風雨にさらしても効果あり)というデータが得られているそうだ。さらに、エサとして鶏への給餌も大丈夫とのこと。
微生物の感染源の主役級である鶏糞が、BCXに加工するとこんなにいいことづくめの材料になるなんて、これこそエコカー越えのエコ利用ではないかなと思う。今後は、抗微生物効果の詳細なメカニズムが解明されるのに注目したい。
生肉のお取り寄せ
鶏糞
飼料米
Dairy Japanどくしょかんそう
平成元年に9万4400戸あった採卵養鶏場が、現在では3110戸にまで減少しているそうです。
では、ブロイラー飼養戸数はどうなのか?
気になり、調べてみました。
平成18年2月現在で2593戸。
平成2年の調査時と比較すると3000戸近くも減っています。
採卵もブライラーも戸数は減少を続けています。
この背景には、
景気の悪化、
バイオエタノールや不作による飼料穀物の価格高騰(一時期より落ち着いてますが…)、
養鶏場周辺に住宅が出来、臭い等の苦情が出て継続が困難になる、
後継者不足、
などなど、いくつか要因があります。
そんな中、生き残ることができる養鶏家は、どのような養鶏家か?
それは、良いと言われることは貪欲に何でも実行し、本当に良かったものを取捨択一している養鶏家です。
私は前職でブロイラー業界に携わっていて、多くの養鶏家さんにお会いましたが、
このような養鶏家さんは成績も良く、実際に良い鶏を出荷してくれます。
企業として、個人としても、このような姿勢を見習っていきたいなと思います。
と、まぁ、硬い話は、ここまでにします。
自分としては、
ブログは基本、面白くて、楽しいものだと思っているので、
最後に、前の会社で作った絵をアニメにしたので載せてみました。
↓
ただの鶏の絵です。お〇けとかじゃないですよ。
決して、おば〇じゃないですよ。
** 小此木 **
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