1/18から1/24までにあった食中毒情報(厚労省発表)より
ノロウイルスに関する事例20件
カンピロバクターに関する事例4件
腸管出血性大腸菌に間する事例3件
まだまだノロウイルスの季節です。ウイルス疾患は元気になったと思っても体の中に潜伏していてしばらくは体外に排出されています。ゆっくりあせらずに。
周りの環境を変えるにはまず自分から変わってみましょう・・・
なんて簡単にはいきませんね
<星刻>
食環境衛生研究所 の従業員が書き込むブログです
IHIは、創薬ベンチャーのUMNファーマと共同出資会社を設立し、2012年からインフルエンザワクチンの原薬を生産する。
現在、ワクチンの製造は、鶏卵の中でウイルスを増殖させる技術が主流となっているが、UMNファーマは昆虫の細胞内でウイルス成分を増殖させる技術で、効率よくウイルスを生産できるとのことです。
既に臨床試験を実施中です。
昨年より、豚インフルエンザ(新型インフルエンザ)が世界的に大流行、いわゆるパンデミックの状態であるが、病原性はあまり強くないと言われている。
鳥インフルエンザは、今回、流行中の新型インフレンザよりも何倍も強毒といわれ、流行すれば数百万人の死亡者を出すと言われている。
IHIが開発中の鳥インフルエンザ用ワクチンは、強毒株に対するものなので、豚インフルエンザでのドタバタ劇(国産ワクチンの開発が遅れ、海外の輸入に頼る事態)のようにならないよう早期の開発を望む。
「がんばれIHI、UMNファーマ」
アジュバントとは投与した抗原に対する免疫応答を増強する物質でラテン語の adjuvare(助ける)に由来しています。
水酸化アルミニウムゲル、リン酸アルミニウムゲル、油性(オイル)などがあり、特にオイル系では食用油から界面活性剤まで、「ポリソルベイト、エデト酸ナトリウム、カルボキシビウニルポリマー、流動パラフィン、酢酸トコフェロールなど」複数採用されている。
これらのアジュバントは家畜では一般的に使用されているが、人体用での使用はあまり聞かない。
今回、輸入されるノバルティス社及びグラクソ社の新型インフルエンザワクチンは食用(サメの肝油)のアジバントが採用されているそうです。
日本のワクチンでアジュバントが採用されていない理由の一つがアジュバントの副作用にあります。アジュバントを使用してワクチンの効果をアップさせることはいいことですが、副作用等の安全性は確認済みなのだろうか?
一度で複数の感染症に対応することが可能になるそうです。
ワクチン投与回数を減らせること、注射をせずにミルクに混ぜて投与するだけでよいことから、畜産現場におけるワクチン接種労力の大幅な軽減や家畜のストレス低減が可能な新しいワクチンの開発が期待できる。
また培養が困難な病原体にも応用が可能なことから、安価なワクチンの開発も可能になる。
*(独)農研機構・動物衛生研究所と株式会社微生物化学研究所による共同研究
台湾からの家きん及び家きん肉等の輸入停止措置について
台湾において弱毒タイプの鳥インフルエンザ(H5N2亜型)の発生があった旨、台湾農業委員会から情報提供がありました。
これを受け、本日、台湾からの家きん及び家きん肉等の輸入を停止しました。
1. 経緯
1月22日、台湾中部の彰化(チャンホワ)において実施されていたサーベイランスの結果、鶏において弱毒タイプの鳥インフルエンザ(H5N2亜型)の発生が確認された旨、台湾農業委員会から情報提供がありました。
2. 今後の対応
これを受けて、同病の我が国への侵入防止に万全を期すため、本日、台湾からの家きん及び家きん肉等の輸入を停止し、関係機関に通知するとともに、台湾農業委員会へ追加情報を求めています。
今回のウイルスは弱毒のようですが日本からも近く、観光客も多いので心配です。
食品検査|食品分析|残留農薬|畜産|豚病気|鶏病気|牛病気
レジオネラ菌検査|ノロウイルス検査|食品アレルギー・アレルゲン検査
飼料分析|肥料分析|検便検査|PCV2・サーコウイルス|PRRSウイルス
東京都板橋区は愛犬の名前などを記載した犬の「住民票」を発行する。25日から区保健所の窓口で、登録済みの犬を対象に無料で受け付けるそうです。
犬の登録率や狂犬病の予防接種率を向上させるのが狙いで、区は「飼い犬を対象にした住民票は、全国でも珍しいのではないか」としている。
区内には約5万匹の飼い犬がいるが、登録されているのは約1万7千匹。住民票は名前や写真、生年月日、種類などを記載するそうです狙い通りにいくでしょうか?。
今後、その他の市町村まで普及するか?
将来、犬だけでなく猫やヘビ、ワニ、カメなどのペットにいたるまで住民票の登録をしなければならない時代になるのかなー。
気軽にペットも飼えない時代になってきた。
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1月20日、山形県における養豚農場において、発熱等の症状を示した豚からインフルエンザウイルスが分離されたとの発表がありました。当該ウイルスについて、(独)農研機構動物衛生研究所がH亜型検査(遺伝子解析)及びN亜型検査(遺伝子解析)を実施し、H1N1亜型であり、新型インフルエンザウイルスであることが確認され、同農場では、豚が症状を示す前に管理者にもインフルエンザの感染が確認されていたそうです。当該農場には、感染疑いが確認された1月13日から、飼養豚の移動自粛が要請され、臨床検査・遺伝子検査(PCR検査法)により異常がないことが確認されるまで、飼養豚の移動を自粛するよう山形県から要請されています。
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日航が会社更生法適用を申請した。
複数ある労働組合が原因とも言われている。
管理職はトップの意図することを理解し、目的を達成するするために下位の人に具体的に説明できていたのだろうか?また、下位の意向をトップに伝えられていたのだろうか?
特に、トップの意向と相反する場合にどのようにするかが管理職の一番難しいことである。
そのまま伝えれば、トップは自分の意向に逆らうと判断し、「クビ」にするかもしれない。しかし、下位の意見を黙殺すれば、やる気はなくなり、組織は停滞する。トップは正しい判断ができなくなり、やがて組織は崩壊するだろう。
管理職は、上意下達と下意上達の答えを求めなければならない。