ここ最近、ノロウイルスに関する食中毒の発生に関するニュースを耳にします。
冬に発生が多くなる病気らしく12月頃より3月位までがしシーズンだそうです。この病気の予防には手洗い、食品の十分な加熱等が大切です。
加熱が必要な食品は中心部までしっかり加熱すること。
また、食品取扱者や調理器具などからの二次汚染を防止することが重要となります。特に、ノロウイルスに感染した人のふん便や吐しゃ物には大量のウイルスが排出されるため、大量調理施設の食品取扱者がノロウイルスに感染していると、大規模な食中毒となる可能性があります。
大量調理施設などでは定期的なノロウイルス検査をしてほしいものです。
残留農薬
飼料米
Dairy Japanどくしょかんそう
平成元年に9万4400戸あった採卵養鶏場が、現在では3110戸にまで減少しているそうです。
では、ブロイラー飼養戸数はどうなのか?
気になり、調べてみました。
平成18年2月現在で2593戸。
平成2年の調査時と比較すると3000戸近くも減っています。
採卵もブライラーも戸数は減少を続けています。
この背景には、
景気の悪化、
バイオエタノールや不作による飼料穀物の価格高騰(一時期より落ち着いてますが…)、
養鶏場周辺に住宅が出来、臭い等の苦情が出て継続が困難になる、
後継者不足、
などなど、いくつか要因があります。
そんな中、生き残ることができる養鶏家は、どのような養鶏家か?
それは、良いと言われることは貪欲に何でも実行し、本当に良かったものを取捨択一している養鶏家です。
私は前職でブロイラー業界に携わっていて、多くの養鶏家さんにお会いましたが、
このような養鶏家さんは成績も良く、実際に良い鶏を出荷してくれます。
企業として、個人としても、このような姿勢を見習っていきたいなと思います。
と、まぁ、硬い話は、ここまでにします。
自分としては、
ブログは基本、面白くて、楽しいものだと思っているので、
最後に、前の会社で作った絵をアニメにしたので載せてみました。
↓
ただの鶏の絵です。お〇けとかじゃないですよ。
決して、おば〇じゃないですよ。
** 小此木 **
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育児休暇
もやしもん
先日、なじみの定食屋の主人との会話のなかで、私について「○○君は、もやしもんだな」と言われた。なんだか失礼な感じだと受け取ったら、どうやら違うらしい。「もやしもん」という漫画がその定食屋に置いてあり、その舞台が農大らしいのだ。私が農大出身と知っていての発言だった。
その後、「もやしもん」を少しずつ読み進めているのだが、この主人公がすごい!菌(微生物)が肉眼で見える上に会話も出来るのだ!
漫画の内容は、学園生活のどたばた劇なのだが、主人公のような能力が自分にあれば・・・などと考えながらたのしく読んでいる。
そして私といえば、今日も会社で頭を悩ませながら、地道にコツコツと菌種の同定検査を進めるのであった。醸すぞー!(「もやしもん」より)
動物用体温計
農業経営統計調査
トランス脂肪酸
トランス脂肪酸
消費者庁より抜粋
トランス脂肪酸の表示に向けた今後の取組について
消費者庁では、トランス脂肪酸の表示に向けた今後の取組について、以下の
とおり取りまとめましたのでお知らせいたします。
1.背景
トランス脂肪酸の摂取に関しては、国際的に、
① WHOの「食事、運動と健康に関する世界戦略」(2004年)において、「脂肪由来のエネルギー摂取量を抑え、脂肪消費の内容を飽和脂肪酸から不飽和脂肪酸に変え、トランス脂肪酸の除去を目指す」とされ、
② 食事、栄養および慢性疾患予防に関するWHO/FAO合同専門家会合の報告書(2003年)では、「一日当たりの総エネルギー摂取量の1%未満とする」という目標が示されている。
一方、日本人一日当たりの摂取量は、食品安全委員会の調査結果によると、総エネルギー摂取量の1%未満となっている。ただし、脂質の多い菓子類や食品の食べすぎなどの偏った食事をしている場合では、平均値を大きく上回る摂取量となる可能性があるとされている。
3.今後の取組方針
上記のような状況を踏まえ、今後、以下のとおり取組を進めていくこととする。
(1)消費者に対する情報提供の充実
① 栄養バランスのとれた食生活の大切さやトランス脂肪酸など脂質に関する情報が正しく伝わるよう、関係省庁と協力して消費者に対し普及啓発を図る。
② 食品事業者がトランス脂肪酸の低減策を進め、消費者に情報開示する取組を促進するため、関係省庁と協力して以下の措置を講ずる。
ⅰ)油脂関係の技術者、専門家等の協力を得て技術作業チームを構成し、トランス脂肪酸の定義や分析法、認められる誤差等のルールや、飽和脂肪酸、コレステロールの表示ルールについての技術的な課題を整理した上で、事業者が情報開示を行う際の指針となる「トランス脂肪酸の情報開示に関するガイドライン」(仮称)の策定を検討し、本年夏を目途に取りまとめる。
想定される具体的な作業は、以下のとおり。
① 情報開示の対象とするトランス脂肪酸の定義
・天然由来のトランス脂肪酸の取扱い
② トランス脂肪酸の測定に係る公定法
③ トランス脂肪酸の含有量を示す際の誤差の許容範囲
・誤差を認める場合の上限値、下限値
・ゼロ表示を認める場合の上限値
④ 飽和脂肪酸、コレステロールに係る①~③の事項
また情報が入り次第連絡します。
扇

