当サイト「ペットフード調査NAVI」は、犬と猫のペットフードに関する情報を提供するメディアです。ペットフード検査・食品衛生検査などを行なっている食環境衛生研究所の運営のもとで、「愛犬・愛猫の食生活を豊かにして、健康や食の楽しみをサポートする」というミッションを掲げて情報発信をしています。
情報発信をするうえで、ペットフード調査NAVIでは当社が定めているコンテンツポリシーを遵守しています。当ページでは、ペットフード調査NAVIが定めるコンテンツポリシーについて紹介していきます。
コンテンツ制作におけるポリシー
ペットフード調査NAVIでは、「愛犬・愛猫にとって本当によいペットフードを紹介する」というコンテンツポリシーを定めています。
ペットフードの良し悪しを測るうえで、基準を定めなかったり基準が曖昧なものだったりすると、提供する情報が主観的かつ恣意的なものになりかねません。
それは決して「本当によいペットフード」とは言えないため、当サイトでは実際に編集部が購入し、自社のペットフード検査を行い、さまざまな基準(※)を設けたうえで、その基準を満たしているフードのなかで「よりユーザーの悩みや状況にあったペットフード」を紹介していきます。
ペットフードは愛犬・愛猫の健康や生活の楽しみにもつながるものです。当社のミッションを達成するためにも、本当によいペットフードを紹介できるよう体制を整えつつ日々尽力しています。
※当サイトの評価基準や項目、スコアリングについては、「当サイトのペットフードの評価基準について」のページで詳しく解説しています。
ペットフード調査NAVIのコンテンツポリシーを厳守するための原則
ここでは、ペットフード調査NAVIがコンテンツポリシーを厳守するために定めている原則について紹介していきます。
- 実際にペットフードを購入したうえで研究所での検査の実施
- 独自の評価基準を設けたうえでのペットフード評価
- 研究所以外の犬猫にも協力してもらったうえでの商品紹介
- アフィリエイトによる収益ではなくユーザーニーズを最優先に考えたペットフード選定
- ステルスマーケティング行為をせずに公平性を持った商品紹介
- 研究所や動物病院の方による監修
- 獣医師・ペットフードに関する資格を持っているライターで編集・執筆
- 定期的な更新によって情報の最新性を維持
当サイトではこれらの原則を厳守したうえで、愛犬・愛猫にとって本当によいペットフードに関する情報を提供しています。
実際にペットフードを購入したうえで研究所での検査の実施
比較検討する商品の数が少なければ、愛犬や愛猫にとって本当によいペットフードは見つけられないと考えています。
そのため、本当に良いペットフードを選定する際には、実際に編集部で商品を複数種類購入し、当サイトの運営元の食環境衛生研究所で検査を実施しています。比較する商品数は記事によって異なりますが、少なくとも20種類、多い時には100種類以上をそろえています。
そして、実際に購入したペットフードは食環境衛生研究所にて成分含有量の検査などを実施し、当サイトが定めている安全性・嗜好性・栄養バランスの基準を満たしているかを判断しています。
これにより、「そのペットフードが法令で定められた成分量を超えていないか」という最低限の基準を満たしているかを確認し、そのうえで「よりユーザーの悩みや状況にあったフードはどれか」を検討しています。
ユーザーの悩みや状況は検索キーワードによって変わりますが、たとえば「食いつきのいいドッグフード」と検索したユーザーに対するコンテンツだと仮定します。この場合にユーザーが最も知りたいのは、「数多くのドッグフードのなかで、愛犬の食いつきがよくなるものを知りたい」だと考えられます。
ペットフード選定の際には、食環境衛生研究所で行う「ペットフードの嗜好性試験」の結果も評価項目の1つになるため、愛犬の食いつきがよくなるドッグフードを知りたい人に対してはこの検査結果も商品選定で重要視しています。
独自の評価基準を設けたうえでのペットフード評価

ペットフードの嗜好性試験の様子
当サイトでは、「基準を設けただけでは愛犬や愛猫にとって本当によいペットフードは見つけられない」と考えています。基準を満たしているペットフードは見つけられますが、「そのなかで最もよいフードはどれか」を選定できないためです。
ペットフード調査NAVIでは、当社独自で定めた評価基準をスコアリングしたうえで、比較検討するペットフードをそれぞれ点数化しています。当社が定める評価基準については、下記のとおりです。
- 安全性
- 嗜好性
- 栄養バランス
- 商品特有の特徴の有無
- 協力者からのレビュー
※各評価基準の概要やスコアリングについては、「当サイトのペットフードの評価基準について」のページをご確認ください。
これら評価基準をもとにペットフードをスコアリングをし、その情報をもとに「どのペットフードであれば本当によいフードと言えるのか」を検討している体制をとっています。
なお、「ランキング」のようなコンテンツであれば、スコアリングをもとに順位づけを行い、愛犬や愛猫にとって本当によいペットフードを探しやすい構成にしています。
研究所以外の犬猫にも協力してもらったうえでの商品紹介
当サイトの運営元である食環境衛生研究所でも合計30匹の犬や猫を飼育しており、検査に協力してもらっていますが、この検査結果だけでは愛犬や愛猫にとって本当によいペットフードを選定するのに根拠が不足すると考えています。
本当によいドッグフードを探すにあたっては、実際に犬や猫を飼っている人からの意見も重要視しているためです。
ペットフード調査NAVIでは、実際に犬や猫を飼っている人に協力をしてもらい、本当によいペットフードを探す際にはこの意見も参考にしています。
具体的には、実際に購入したペットフード複数種を愛犬・愛猫に食べてもらい、「食いつきはどうだったか」「どれくらいで完食したか」などのレビューをもらっています。
写真や名前などの掲載許可をいただいたケースのみとなりますが、実際に協力してもらっている犬や猫を紹介していきます。
協力してもらっている犬や猫を紹介
特徴など | |
---|---|
名前:ちびうさ |
種類:マルチーズ×プードル 年齢:4歳 食の好み:おやつ、ウェットフード全般 サイズ・体重:約5kg アレルギー:ー |
名前:ミント |
種類:パピヨン 年齢:3歳 食の好み: サイズ・体重: アレルギー: |
名前:ジェラ |
種類:チンチラ ペルシャのミックス 年齢:14歳 食の好み: サイズ・体重:2kgくらい アレルギー:なし |
名前:たかし |
種類:豆柴 年齢:10歳 食の好み: サイズ・体重:10kgくらい アレルギー:なし |
名前:ぷく |
種類:チワワ×ヨークシャー・テリア 年齢:7歳 食の好み:おやつ サイズ・体重:5kgくらい アレルギー:なし |
アフィリエイトによる収益ではなくユーザーニーズを最優先に考えたペットフード選定
当社はペットフード検査をやっている会社であるからこそ「愛犬・愛猫にとって本当によいペットフードを紹介する」というコンテンツポリシーを掲げ、最優先に考えるべきはユーザーニーズです。
ペットフード調査NAVIでは、「どのペットフードがユーザーの愛犬・愛猫に適しているのか」「どのように紹介することでわかりやすく理解してもらえるか」など、ユーザーファーストを貫いてコンテンツ作成および商品選定をしています。
紹介するペットフードによってはアフィリエイトの広告を掲載することもありますが、「SEOを重視して競合他社が紹介する商品を載せる」のような、自社の収入を優先した商品紹介をすることはありません。
ステルスマーケティング行為をせずに公平性を持った商品紹介
前述したように、ペットフード調査NAVIではユーザーファーストを貫いてコンテンツ作成をしています。
「愛犬・愛猫にとって本当によいペットフードを紹介する」というポリシーのもと、自社で定めた基準を満たしたうえで、「ユーザーニーズにあっているのか」「研究所の検査結果や協力者からの意見はどうなのか」などを考慮して商品選定をしています。
そのため、いわゆる「ステマ行為」と呼ばれるような、「事業者からの依頼でおすすめの商品としてコンテンツに掲載する」ということはしていません。公平かつ適切にペットフードを紹介するためにも、事業者からの依頼があったとしてもユーザーを欺くような行為は対応しかねます。
当サイトが定める基準を満たさない場合には事業者からの依頼でも掲載はできませんので、依頼の際にはご理解したうえでお願いいたします。
また、当サイトへアフィリエイトの会社様から「掲載してほしい」「順位を上げてほしい」といったご連絡も頂きますが、弊社の基準と評価に適していないのであれば、掲載場所を上げたりもできませんので、ご了承の程よろしくお願いいたします。
研究所や動物病院の方による監修
ペットフード調査NAVIでは、「食環境衛生研究所」や動物病院である「ソラーレどうぶつ診療所」と連携してコンテンツ作成をしています。
当サイトのコンテンツは犬・猫のペットフードに関する知見がある編集者やライターで作成していますが、情報の信頼性を高めるために研究所社員や獣医師の方にも監修をしてもらっています。
獣医師・ペットフードに関する資格を持っているライターで編集・執筆
「愛犬・愛猫にとって本当によいペットフードを紹介する」というポリシーを厳守するため、コンテンツ作成に携わる者にはペットフードに関する豊富な知見が必須と考えています。
そのため、ペットフード調査NAVIでは、獣医師や検査員と連携し、ペットフードに関わる資格を持っているライターのみでコンテンツ作成をしています。コンテンツ作成に携わるライター例は下記のとおりです。
執筆・編集 | 資格名 |
---|---|
櫻井 信 |
・ペットフード/ペットマナー団体検定制度
・ペットフーディスト |
定期的な更新によって情報の最新性を維持
本当によいドッグフードを紹介するためには、最新の情報を提供することが重要だと考えています。そのため、ペットフード調査NAVIでは、定期的にコンテンツを更新して情報の最新性を維持しています。
なお、このように最新の情報を提供するための体制をとっていますが、万が一にも誤った情報を発見された場合には、お手数ですがお問い合わせフォームよりご連絡いただけると幸いです。
その際には、迅速に確認・修正の対応をさせていただきます。
コンテンツ作成における基本的なフロー
コンテンツを作成する際には、さまざまな工程を踏んでいます。ペットフード調査NAVIでは、下記のようなフローでコンテンツ作成を行っています。
1.キーワードをもとにユーザーニーズの調査
まずは、愛犬や愛猫を飼っている人が検索するであろうキーワード(KW)を選定します。具体的には、「ドッグフード おすすめ」「キャットフード 食いつき」のようなキーワードが挙げられます。
そして、ユーザーファーストを優先するには、その人が「何に悩んでいるのか」「何を知りたいのか」といったニーズを特定しなければなりません。ペットフード調査NAVIでは、このユーザーニーズの調査に重きを置いています。
あくまで例になりますが、ユーザーニーズについて下記のように調査しています。
- 検索者が最も知りたいことは何か?(顕在的ニーズの調査)
- 検索者が気づいていないが、潜在的に知りたいことは何か?(潜在的ニーズの調査)
- 検索者は最終的にどのような状態を望んでいるのか
2.ユーザーニーズにあったペットフードの選定
ユーザーニーズを特定した後は、そのニーズにあったペットフードを自社で選定しています。
ペットフード調査NAVIの編集部では、実際にペットフードを購入・検査してデータを保存しています。現時点で120種類超のペットフードのデータがあり、まずはこれらの中からユーザーニーズにあったフードを探していきます。
その次には、編集部のデータ以外にユーザーニーズを満たせるペットフードがないかも調査しています。そのようなフードが見つかった際には、改めてそのフードの購入・検査をしていきます。
情報が集まった後は、「これらのフードのなかでも、とくにユーザーニーズを満たせるフードはどれか」を比較検討し、コンテンツで紹介するペットフードを選定しています。
3.ユーザーのニーズや知識量に合わせて構成の作成
ユーザーファーストを最優先するのであれば、提供する情報自体だけでなく、その情報の伝え方も工夫する必要があると考えています。そのため、コンテンツを作成する際には、ユーザーのニーズや知識量に合わせた構成から作るようにしています。
具体例を挙げれば、「食いつきのいいドッグフード」と検索している人を想定します。この場合、顕在的ニーズは「食いつきのいいドッグフードを知りたい」と考えられるため、最優先でドッグフードのおすすめを紹介できるような構成を作成しています。
4.研究所の検査結果や省庁が定める法令などの一次情報をもとにした原稿作成
構成が完成した後には、原稿作成に進みます。その際には、研究所によるペットフードの検査結果、環境省などの省庁が定めている法令、公式サイトなどの一次情報を集めて、ペットフードに関する具体的な情報を提供する体制をとっています。
5.原稿チェックのうえ公開
原稿が完成した後には、弊社の検査員または、弊社運営のソラーレどうぶつ診療所の獣医師 丸山 陽大がチェックをしてもらったうえで当サイトの編集部が公開作業をしています。
原稿の内容に問題がないかどうかだけでなく、検査員や獣医師の立場からのアドバイスもいただいて原稿に反映させています。
監修者・執筆者 | 経歴 |
---|---|
|
ソラーレどうぶつ診療所(株式会社 食環境衛生研究所運営)の院長・獣医師 |
紹介するペットフードのスコアリングをするための体制づくり
ペットフード調査NAVIに掲載しているコンテンツによっては、紹介するペットフードに点数をつけることがあります。点数化をしたほうが、愛犬や愛猫にとって本当によいペットフードをユーザーが探しやすくなると考えているためです。
点数をつける際には、ペットフード調査NAVIが独自に定めているスコアリング基準をもとにしています。ユーザーのニーズなどによって良し悪しの基準が変わることから、ペットフードにつける点数もコンテンツに応じて変えています。
ただし、いずれのコンテンツでも、ペットフードを点数化するために下記は必ずチェックしています。
- 当サイトで定めている安全性・嗜好性・栄養バランスの基準を満たしているかどうか
- 「人工添加物なし」など、そのペットフード特有の加点特徴があるかどうか
- 協力してくれた犬猫の飼い主からのレビューはどうか
※当サイトの評価基準の概要やスコアリングなどについては、「当サイトのペットフードの評価基準について」のページをご確認ください。
なお、スコアリングが必要なコンテンツにおいては、ペットフードをどのような基準で点数かしたのかについて、商品紹介の前に必ず説明を入れていますので、点数の根拠を知りたい場合には参考にしてみてください。
当サイトで定めている安全性・嗜好性・栄養バランスの基準を満たしているかどうか
ペットフード調査NAVIでは、ペットフードを評価する際に独自の基準を設けています。この基準を満たしていないペットフードは、コンテンツに掲載することはありません。
そして、ペットフードに点数をつける際には、この評価基準を満たしているかどうかを必ずチェックしています。当社の評価基準とそれに応じたスコアリングのチェック方法については下記のとおりです。
評価基準 | スコアリングのチェック方法 |
---|---|
安全性 | ペットフードの成分含有量が法令で定められた基準を満たしているかをチェック。満たしていない項目があれば、コンテンツでの掲載は不可。 |
嗜好性 | 複数種のペットフードと比較して、犬や猫にとって嗜好性が高いフードを選定する。絶対的な基準がないため、ほかのフードと比べた相対的な評価となり、結果がよかったフードから高い点数を付けている。 |
栄養バランス | AAFCO基準を絶対的な基準として、タンパク質と粗脂質の含有量をチェック。 |
簡単にまとめれば、当社の評価基準には「安全性」「嗜好性」「栄養バランス」があり、安全性と栄養バランスについては「絶対評価」、嗜好性についてはほかのフードと比べたうえでの「相対評価」をもとにスコアリングをしています。
「人工添加物なし」など、そのペットフード特有の加点特徴があるかどうか
ペットフードにはそれぞれ特徴があり、スコアリングの際にはその特徴も加点対象としてチェックしています。具体的な例としては、下記が挙げられます。
- 人工添加物なし
- グレインフリー、またはグルテンフリー
- 低脂質
- 高タンパク
なお、このようなペットフードの特徴が必ずしも愛犬・愛猫によいとは限りません。場合によっては、「タンパク質は避けたほうがいい」というケースもあるためです。
そのため、スコアリングの際には、そのフードの特徴がユーザーが飼っている犬・猫にとってよいものであると判断した場合のみ加点する体制をとっています。
たとえば、アレルギー対策がされているドッグフードを紹介するコンテンツを想定します。犬のアレルギーを引き起こしやすい原材料として、小麦や大豆といった穀物が挙げられるため、穀物をつかっていない「グレインフリー」の特徴があるフードは加点対象になるという仕組みです。
協力してくれた犬猫の飼い主からのレビューはどうか
ペットフードをスコアリングする際には、検査・調査に協力してくれた犬猫の飼い主からのレビューも参考にしています。仮に、研究所や編集部にてよい結果がみられたペットフードであっても、それが本当によいフードかどうかは断定しきれないと考えているためです。
簡単に流れを説明すれば、まずは研究所にて検査を行い、よい結果がみられたペットフードを協力者に提供しています。
一定期間愛犬・愛猫に食べてもらい、「食いつき」「食べる量」などが以前と変わったかをレビューしてもらいます。そして、レビューを参考にしつつ、よい評価が得られたペットフードには加点をする仕組みをとっています。
運営会社について
社名 | 株式会社 食環境衛生研究所 |
代表者 | 代表取締役 久保一弘 |
設立 | 1998年7月21日 |
設立 | 1998年7月21日 |
資本金 | 1,000万円 |
適格請求書発行事業者番号 | T6070001004467 |
全従業員数 | 130名(準社員を含む) |
本社 | 〒379-2107 群馬県前橋市荒口町561-21 TEL: 027-230-3411/FAX: 027-230-3412 e-mail: info@shokukanken.com |
ARC / アニマルリサーチセンター | 群馬県前橋市西大室町286-1 紹介動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=h3eapyOx7gc |
ソラーレどうぶつ診療所 | 群馬県前橋市荒口町521-2 TEL:027-289-6779 URL:https://solare-vet.jp/ |