インターネットなどでは、「食いつきがいい」「原材料の品質が高い」といったモグワンに関する良い口コミが多々みられます。口コミを見る限りは評判が良いドッグフードだと考えられますが、その反面「良い口コミが多くて怪しい」「ステマではないのか」などと考える人もいるかもしれません。
そこで、当記事を作成するにあたって、実際にモグワンの成分をペットフード検査会社で分析してみました。成分を分析してモグワンに危険性がないのかどうかを徹底的に検証しましたので、その結果を紹介していきます。
結論だけ述べれば、モグワンは安全性が担保されているドッグフードといえます。また、愛犬が健康を維持するために必須な栄養が豊富であり食いつきの良さにも期待できるため、モグワンは決して怪しいドッグフードではありません。
当記事では、モグワンの成分を検査した結果や愛犬家からの口コミなどから、「モグワンは危険性がないのか」「本当にいいドッグフードであるのか」について解説していきます。怪しさを感じていたり、ステマを疑っていたりするかもしれませんが、検査結果による明確な数値などを根拠に解説していくため、ぜひ参考にしてみてください。
モグワンの成分をペットフード検査会社で実際に検査してみた結果
当サイトは、ペットフード検査も行っている「株式会社 食環境衛生研究所」が運営元であり、含まれる成分や食いつきなどを実際に検査をしたうえでドッグフードを紹介しています。そして、モグワンに関してもペットフード検査を実施し、犬にとって危険な成分が入っていないかどうかなどを分析しました。
モグワンの成分を検査した結果を先に述べれば、モグワンは愛犬の健康に被害を与えるリスクが低いドッグフードです。
前提として、どのようなドッグフードでも、危険な成分がまったく入っていないとは言い切れません。品質を維持するために必要な人工添加物が使用されていたり、製造の過程などで有毒物質が自然発生してしまったりと、犬の健康に被害を与える可能性がある物質が微量に検出されることは珍しくありません。
モグワンに関しても、健康に被害を与える可能性がある物質は微量に検出されましたが(※)、大切なのは「その検出量が法令などの基準値の範囲内であるのか、またその数値がどれだけ低いか」という点です。
犬の健康被害を与えうる成分については、「ペットフード安全法」という法律などで基準値が定められています。そのため、「モグワンには危険な成分が入っていないのか」と考えるのではなく、その成分が入っていたとしても安全と言える基準を満たしているのかどうかで判断するのがよいでしょう。
これを踏まえた結果、モグワンからは健康被害を与えうる成分が検出されましたが、それが微量であるために安全性は担保されていると判断できるのです。
ここからは、ペットフード検査を行った結果、モグワンからはどのような成分が検出されたのかについて解説していきます。
※ロット間の差などもあるため、当サイトの検査結果がドッグフードの品質を担保できるとは限りません
モグワンの農薬検査の結果:法律の基準値の範囲内であるため健康被害のリスクは低い

ペットフード安全法では、農薬の使用に伴い残留する成分についての上限値が定められています。当サイトでは「農薬の上限値を超えていないかどうか」「基準を満たしているうえで、農薬がどれだけ少ないのか」を基準にしてドッグフードの安全性を評価しています。
まずは、モグワンの農薬検査の結果を紹介します。
成分 | 基準値(μg/g) | モグワン |
---|---|---|
BHC(α、β、γ及びδ-BHCの総和) | 0.01 | ND |
DDT(DDD及びDDEを含む) | 0.1 | ND |
アルドリン及びディルドリン | 0.01 | ND |
エンドリン | 0.01 | ND |
ヘプタクロル及びヘプタクロルエポキシド | 10 | ND |
グリホサート | 15 | ND |
クロルピリホスメチル | 10 | ND |
ピリミホスメチル | 2 | ND |
マラチオン | 10 | ND |
メタミドホス | 0.2 | 0.03 |
※NDとは、農薬不検出という意味です。
モグワンの農薬検査の結果、ペットフード安全法で基準値が定められた農薬のほとんどは検出されませんでした。殺虫効果のある「メタミドホス」については検出されましたが、他のドッグフードでも検出されることは珍しくなく、さらに法令で定められた基準値未満の数値です。
そのため、農薬検査の結果からモグワンは安全性が保障されているドッグフードといえるでしょう。
モグワンのカビ毒検査の結果:法律の基準値の範囲内であるため健康被害のリスクは低い

ペットフード安全法では、愛玩動物の健康を害するおそれのある汚染物質の上限値が定められています。当サイトでは「カビ毒の上限値を超えていないかどうか」「基準を満たしているうえで、カビ毒がどれだけ少ないのか」を基準にして、ドッグフードの安全性を評価しています。
そして、モグワンのカビ毒検査の結果は下記のとおりです。
成分 | 基準値(μg/g) | モグワン |
---|---|---|
アフラトキシンB(AFT B1) | 0.02 | 0.002未満 |
デオキシニバレノール(DON) | 犬:1 | 0.02 |
カビ毒検査の結果、モグワンからは「アフラトキシンB」「デオキシニバレノール」が検出されました。しかし、ペットフード安全法で定められた基準値未満であり、「犬に危険がある」とは決して断言できない数値です。
法令で定められている数値以上のドッグフードであれば健康を害するおそれがあるといえますが、今回の検査結果ではモグワンに危険性があるとはいえないでしょう。
モグワンのメラミンの検査結果:法律の基準値の範囲内であるため健康被害のリスクは低い
メラミンとは、有機窒素化合物の一種の成分です。「メラミン樹脂」という形で接着剤や食器洗い用スポンジ材料として使用されており、通常であればペットフードなどの食品から検出されることはありません。
しかし、過去にはペットフードにメラミンが違法に添加されたことが問題となった事例もあるため、当サイトではペットフードの安全性を図る際にメラミンの検査結果も考慮しています。具体的には「メラミンの上限値を超えていないかどうか」「基準を満たしているうえで、メラミンがどれだけ少ないのか」を基準にしています。
そして、モグワンのメラミンの検査結果は下記のとおりです。
基準値(μg/g) | モグワン |
---|---|
2.5 ppm | 0.5未満 |
ペットフード安全法では2.5 ppmを基準値としており、ドッグフードを製造・販売するにはこの値以下でなければなりません。
モグワンからはメラミンが微量に検出されましたが、この数値であれば他のドッグフードからも検出されることは少なくありません。また、法令の基準値未満であることから、メラミンの検査結果からはモグワンは安全性が保障されているといえるでしょう。
モグワンの有害微生物検査の結果:一般的に安全とされている数値であるため健康被害のリスクは低い

「人工有害化学物質」「自然毒」といった有害物質は、犬の健康に被害を与える可能性がある物質です。これらの有害物質はパッケージの成分表には記載されないため、当サイトではペットフードの安全性を図る際に有害物質の検査結果も考慮しています。
そして、モグワンの有害微生物検査の結果は下記のとおりです。
検体 | 単位 | モグワン |
---|---|---|
一般生菌数 | CFU/g | <10² |
Ecoli | +or-/g | ー |
黄色ブドウ球菌 | CFU/g | <10² |
サルモネラ | +or-/25g | ー |
腸管出血性大腸菌 O26、O103、O111、O121、O145 及び O157 | +or-/25g- | ー |
リステリア・モノサイトゲネス | +or-/25g | ー |
ペットフードの有害物質汚染は、意図的・無自覚を問わずして生じてしまう可能性があります。「ペットフードを製造する際に有害物質が混入してしまった」という場合だけでなく、「カビ毒」「貝毒」のように自然の生物濃縮によって食品内に毒素が蓄積されるケースもあるのです。
そのため、「微生物が入っていると安全性が低い」とは言い切れず、その数値がどの程度であり健康被害のリスクがあるのかを考えるのが大切です。
今回の有害微生物検査ではモグワンから2種の微生物が検出されましたが、一般的には安全とされている数値であるため、今回の検査結果からは健康被害を与えるリスクが低いと判断しています。
モグワンの過酸化物価の検査結果:法令の数値の範囲内であるため健康被害のリスクは低い
過酸化物価とは、食品に含まれる油脂が空気中の酸素によって酸化して生成された過酸化脂質の量を測定することです。
酸化というと、開封済みのペットフードに限った話だと考えるかもしれませんが、たとえ未開封のペットフードであっても、品質管理によっては油分が酸化してしまうリスクはあります。
酸化したペットフードは犬の嗜好性を下げる可能性があるだけでなく下痢などの症状を引き起こすリスクもあるため、当サイトでは過酸化物価も安全性を図る基準の一つにしています。
そして、モグワンの過酸化物価の検査結果は下記のとおりです。
推奨値(meq/kg) | モグワン |
---|---|
50 | 0.3 |
ペットフードの過酸化物価の基準は法令で50 meq/kgと定められています。今回の過酸化物価の検査結果ではモグワンは推奨値未満であったため、この検査結果からは安全性が保障されているといえるでしょう。
モグワンの重金属検査の結果:法律の基準値の範囲内であるため健康被害のリスクは低い
「鉛」「カドミウム」といった重金属は、犬や健康に被害を与える可能性がある物質です。これらはパッケージの成分表には記載されないため、当サイトではペットフードの安全性を図る際に重金属の検査結果も考慮しています。
そして、モグワンの重金属検査の結果は下記のとおりです。
検体 | 基準値(μg/g) | モグワン |
---|---|---|
鉛 | 3 | 0.32 |
カドミウム | 1 | 0.04 |
重金属検査の結果、モグワンからは鉛とカドミウムが微量に検出されました。しかし、あくまで基準値未満の数値であり、他のドッグフードでも検出されることは珍しくありません。
そのため、重金属検査の結果からは、モグワンは安全性が保障されているといえるでしょう。
モグワンのミネラル分析の検査結果:推奨値の範囲内であるため健康被害のリスクは低い
ミネラルは、犬の体をつくるためにも必要な栄養素であるため、「ミネラルが含まれるペットフードがよくない」というわけではありません。しかし、ミネラルを過剰摂取してしまうと、飼っている犬が尿路結石症や慢性腎臓病などの病気を引き起こしてしまうリスクもあります。
そのため、当サイトではドッグフードに含まれるミネラルの含有量も安全性を図る一つの基準にしています。
そして、モグワンのミネラル分析の検査結果は下記のとおりです。
成分 | 推奨値 | モグワン |
---|---|---|
リン | 子犬:1.0 %〜1.6 % 成犬:0.4 %〜1.6 % | 1.26% |
カリウム | 0.6%以上 | 0.96% |
カルシウム | 子犬:1.2 %〜1.8 % 成犬:0.5 %〜1.8 % | 1.44% |
ナトリウム | 子犬:0.3 %以上 成犬:0.08 %以上 | 0.39% |
マグネシウム | 子犬:0.06 %以上 成犬:0.06 %以上 | 0.13% |
ペットフードのミネラル含有量の基準は法令で定められていないため、当サイトでは「AAFCO基準」を基準にしています。今回のミネラル分析の検査結果では、モグワンはいずれの成分でも推奨値の範囲内であり、この検査結果からは安全性が保障されているといえるでしょう。
モグワンに含まれる成分を実際に検査!保証成分値との違いはないのか?

モグワンに限った話ではありませんが、ドッグフードではそのフードの保証成分値が公表されているのが一般的です。モグワンも同様に保証成分値がパッケージに載っていますが、保証成分値は「○%以上」のように記載されています。
そこで、当サイトではモグワンの成分値を実際に検査して、保証成分値との差異がないのかを調べました。まずはモグワンの保証成分値と検査結果の数値を確認してみてください。
成分表示の数値 | 検査結果の数値 | |
---|---|---|
タンパク質 | 27%以上 | 30% |
脂質 | 10%以上 | 9% |
粗繊維 | 4.75%以下 | 4% |
灰分 | 9.5%以下 | 8% |
水分 | 9%以下 | 9% |
代謝エネルギー | 100gあたり361.5kcal | 100gあたり323kcal |
保証成分値とは異なるものもみられますが、いずれも誤差の範囲内の数値ともいえるため、ロット間の差などが原因であると考えられます。そのため、モグワンの保証成分値はほぼほぼ正確な数値であるといえます。
なお、「保証成分値だけではモグワンがどのようなドッグフードであるかがわかりづらい」という人もいることでしょう。ここからは、成分値からモグワンがどのようなドッグフードであるかについて解説していきます。
成分検査の結果:モグワンはAAFCO基準をクリアしている総合栄養食のドッグフード
モグワンの公式サイトには、「ペットフード公正取引協議会の定める分析試験にて、総合栄養食であることが正式に証明されています。」と記載されてあります。
総合栄養食とは、そのフードと水だけで健康管理ができるペットフードのことです。国内で総合栄養食としてドッグフードを販売するには、米国飼料検査官協会が定めているペットフードの総合栄養食の成分基準(AAFCO基準)を満たしていなければなりません。
そのため、モグワンはAAFCO基準をクリアしており、モグワンと水があれば犬の健康管理ができるドッグフードだといえます。
なお、モグワンがどのようにAAFCO基準を満たしているのかがわからない人もいることでしょう。そこで、モグワンの成分検査とAAFCO基準をまとめましたので参考にしてみてください。
AAFCO基準 | 検査結果 | |
---|---|---|
タンパク質 | 子犬:22.5以上 成犬:18.0以上 | 30% |
粗脂肪 | 子犬:8.5以上 成犬:5.5以上 | 9% |
リン | 子犬:1.0 %〜1.6 % 成犬:0.4 %〜1.6 % | 1.26% |
カリウム | 0.6%以上 | 0.96% |
カルシウム | 子犬:1.2 %〜1.8 % 成犬:0.5 %〜1.8 % | 1.44% |
ナトリウム | 子犬:0.3 %以上 成犬:0.08 %以上 | 0.39% |
マグネシウム | 子犬:0.06 %以上 成犬:0.06 %以上 | 0.13% |
検査の結果からもモグワンはいずれの成分についてもAAFCO基準を満たしていることがわかります。
成分検査の結果:モグワンは高タンパクかつ低脂質なドッグフードといえる
明確な基準は定められていないため、あくまで一般的な数値になりますが、高タンパク質については「25%〜30%以上」、低脂質については「10%〜12%」程度が目安とされています。保証成分値からも今回の結果からも、モグワンは高タンパク質かつ低脂質のドッグフードといえます。
成分表示の数値 | 検査結果の数値 | |
---|---|---|
タンパク質 | 27%以上 | 30% |
脂質 | 10%以上 | 9% |
タンパク質については犬の体を作るのに必須の栄養素であるため、タンパク質の制限が必要な犬をのぞいて基本的には積極的に摂取するべきものといえます。
脂質も生理機能の維持に必要な栄養素ですが、過剰摂取は肥満にもつながります。そのため、ドッグフードを選ぶ際には高タンパクかつ低脂質なドッグフードを探すことも大切です。
そして、モグワンは一般的にも高タンパク・低脂質なドッグフードであるため、この点からもおすすめできるフードといえます。
モグワンの危険性が気になる場合は成分以外にも注目しておくべき
「モグワンは危険性がない安全なドッグフードなのか」と考えている場合、成分以外にも注目するべき項目があります。その例としては、下記が挙げられます。
- 犬の健康被害のリスクがある添加物が使用されていないか
- 愛犬のアレルゲンとなる食材が使用されていないか
- 使用されている食材の品質はどうか
愛犬にとって本当に良いドッグフードを探す場合、成分以外にも使用されている添加物や食材なども気にしておくことが大切です。
詳しくは後述しますが、モグワンは危険性がある添加物は使用されておらず、食材にもこだわって作られているドッグフードです。そのため、成分だけでなく添加物や食材の観点からも、モグワンは安全性の高いドッグフードだといえます。
ここからは、モグワンに使用されている添加物や食材について、それぞれ詳しく解説していきます。
モグワンには危険性がある添加物も使用されていない
結論から先に述べますが、モグワンには犬の健康被害のリスクがあるような危険な添加物は使用されていません。
話が矛盾しているように感じるかもしれませんが、モグワンにも添加物は使用されており、それはすべて愛犬の健康をサポートするためのものです。
ドッグフードにおいて危険性がある添加物としては、フードの見た目や味などの品質を維持するために使用される人工添加物を指し、具体的には下記のような添加物が挙げられます。
人工添加物 | 具体例 |
---|---|
着色料 | 二酸化チタン、赤色○号、黄色○号、青色○号 など |
甘味料 | ソルビトール、グリシリジン、アンモニエート、グリセリン など |
発色剤 | 亜硝酸ナトリウム、硝酸カリウム、硝酸ナトリウム など |
酸化防止剤 | BHA、BHT、没食子酸プロピル、エトキシン、エリソルビン酸 など |
そして、モグワンの原材料には使用されている添加物が記載されており、下記の赤で囲っている部分が添加物になります。
引用元:モグワン公式サイト
原材料一覧からは犬が健康に生きるうえで必須の成分が添加物として使用されており、モグワンには犬にとって不要な添加物は一切使用されていないことがわかります。そのため、添加物の観点からも、モグワンは犬の健康被害のリスクがないドッグフードだといえるでしょう。
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モグワンはグレインフリーであるため穀物アレルギーがある愛犬にも与えられる
人間と同様に犬にも食物アレルギーによる症状がみられることもあるため、愛犬にとって安心・安全なドッグフードを選ぶ際にはアレルギー症状を起こさずに食べられるフードを探すのが大切です。
アレルギー症状の原因となる食材は犬によって異なりますが、とくに下記のような食材は犬のアレルゲンになりやすいといわれています。
- 小麦、大豆などの穀物
- 牛肉、鶏肉、豚肉
- 卵
- 乳製品
- とうもろこし など
モグワンにも主原料として鶏肉が使用されていますが、小麦や大豆といった穀物は一切使用されていません。穀物が使用されていないものを「グレインフリー」といい、穀物アレルギーの犬にも安心して与えることが可能です。
前提として、愛犬のアレルゲンを特定したうえでその食材が使われていないかを確かめるのが重要ですが、穀物アレルギーがある愛犬であればモグワンは危険性が低いドッグフードといえるでしょう。
□犬のアレルギー対策の関連記事

モグワンの主原料の肉や魚はヒューマングレードの食材が使用されている

ドッグフードのなかには、「原材料がどのように管理されているのか」「どのような部位を使っているのか」「遺伝子組み換え食品が使われているのか」など、食材の品質がわかりづらいものもあります。そのようなドッグフードは愛犬にとって安心・安全なフードとは言いづらいため、フード選びの際には食材の品質にも注目しておくのが大切です。
そして、モグワンには主原料としてチキンとサーモンが使用されていますが、これらは「ヒューマングレード※」の品質の食材です。そのため、モグワンは「愛犬には品質が担保されているドッグフードをあげたい」という飼い主にもおすすめなドッグフードといえます。
※ヒューマングレードの食品工場から仕入れた肉・魚を使用
※乾燥原材料などはペットフード用に生産されたものを使用
モグワンが「怪しい」「ステマ」と言われることがある理由は?
インターネットなどでは、モグワンに対して「怪しい」「ステマ」といった口コミがみられることもあります。可能性としては、このような口コミを見たために、「モグワンは本当に安全なのか?」のように考えて成分などを調べている人もいるかもしれません。
結論として、モグワンは決して怪しいドッグフードではありません。ペットフード検査会社にて検査をした結果からもわかるように、成分や添加物、食材からも安全性が担保されているドッグフードです。
それでも「怪しい」「ステマ」といった口コミが見られるのは、モグワンがインターネットのみで販売されており、店頭には基本的に並ばないドッグフードであることが関係していると考えられます。
通販のみで販売されている以上、市販のドッグフードのように袋を手に取ってみたり、愛犬にあげてみたりすることは難しいです。品質などがわかりづらい状態では、インターネットなどでみられるモグワンの良い口コミに対して、「本当にいいフードなのか?」と疑ってしまうのも頷けます。
また、ドッグフードによるアフィリエイトの収入を最優先するサイトもあり、そのようなサイトではモグワンが紹介されているケースも多々あります。そのため、モグワンは決して怪しいドッグフードではありませんが、残念なことにステマのように紹介されてしまうことも少なからずあります。
なお、どんなに品質が高いドッグフードであっても、「全然食べてくれなかった」「アレルギーがあって食べられなかった」などと愛犬には適さない可能性もあります。実際に愛犬にあげてみるまではモグワンが本当にいいドッグフードなのかを判断するのは難しいため、インターネットの情報を鵜呑みにするのは推奨できません。
成分などから安全性が担保されていることがわかった後に、「愛犬にあげてみたい」と思った時には、モグワンをお試しとして1袋購入してみるのもよいでしょう。
モグワンは怪しいのかが気になるときは実際に利用している人の口コミも参考にしてみる
ここまでは、モグワンの成分などを解説してきましたが、愛犬に適しているかどうかは実際にあげてみるまでわかりません。その際には、実際にモグワンをあげたことがある愛犬家の口コミを参考にしてみるのも1つの手です。
当サイトでは、ドッグフードを使用したことがある愛犬家の方々にインターネットでアンケートを実施して、そのフードの良い点・悪い点についての口コミを収集しています。モグワンに関しても全132人の愛犬家からの口コミがあるため、モグワンの購入を考えている場合には参考にしてみてください。
調査方法:セルフ型アンケートツール「QiQUMO」を使ったインターネット調査
集計期間:2024年11月10日〜2025年1月10日
アンケート回答人数:132人
□モグワンの口コミに関する記事

モグワンの良い口コミ:とくに「食いつきの良さ」に関する口コミが多い
ここでは、モグワンの良い口コミについてアンケートした結果を紹介していきます。モグワンを利用したことがある132人の愛犬家に対して、「モグワンの最も良いところを教えてください」と質問をしたところ、下記の結果になりました。

132人にモグワンの良い口コミをアンケートしたところ、最も多かったのは「食いつきの良さ」に対する口コミでした。食いつきの良さに対する回答者数は77人で全体の58.3%を占めます。
ほかにも、「便の調子の改善」「粒の大きさや形状」といった点について、モグワンの良い口コミがみられました。
モグワンの良い口コミの一例
ここでは、132人に聞いたモグワンの良いところの口コミを紹介していきます。
- 食いつきの良さ(ミニチュアダックスフンド 3歳)
もう1年ほど購入していますが、食いつきの良さが購入している理由です。
モグワンの前はなかなか新しいドッグフードを食べてくれませんでしたが、モグワンは最初から食いつきがよく、おいしそうにがっついて食べてくれる愛犬の姿がみれました。
- 便の調子の良さ(ポメラニアン 4歳)
愛犬の健康を思ってモグワンを購入してみました。ヒューマングレードなどの品質の高さが伺え、その点もよかったですが、愛犬の便秘が改善したことが最もよかったです。うんちの回数が増えましたが、形や硬さもよくなったので今後も購入する予定です。
- 粒の大きさや形状(ポメラニアン 約3か月)
まだ生後3か月程度で、どのようなドッグフードを選べばいいかがわからず、安心で安全なものをと思いモグワンを購入しました。ふやかしは必要ですが、粒の大きさや形がちょうどよく食べてくれます。
- 原材料のこだわり(豆柴 2歳)
「愛犬にはなるべく良いものをあげたい」と思って最初は国産のドッグフードを探していましたが、インターネットでモグワンを知りました。原材料がヒューマングレードでタンパク質が豊富とあり、これならおいしく食べてくれそうと思い購入しました。
モグワンの悪い口コミ:「価格の高さ」「便の調子」などの口コミが多々みられた
ここでは、モグワンの悪い口コミについてアンケートした結果を紹介していきます。モグワンを利用したことがある132人の愛犬家に対して、「モグワンの改善点があれば教えてください」と質問をしたところ、下記のような悪い口コミもありました。

132人にモグワンの改善点に関する口コミをアンケートしたところ、最も多かったのは「価格の高さ」に対する口コミでした。価格の高さに対する回答者数は96人で全体の72.7%を占めます。
ほかにも、「便の調子」「食いつき」といった点について、モグワンの改善点に関する口コミがみられました。
モグワンの悪い口コミの一例
ここでは、132人に聞いたモグワンの悪いところの口コミを紹介していきます。
- 価格の高さ(パグ 3歳)
普段よりもよいドッグフードをあげようと思ってモグワンを買いましたが、やはり定期的に買うとなると価格が高いです。もう少し安くなれば良いのですが。
- 便の調子(柴犬 5歳)
モグワンをあげてから食いつきはよくなりましたが、軟便が続いていました。あげる量は普段と変わらないのですが、あげ方が悪かったのでしょうか。
うんちの回数も増えたので、この辺りが改善したらとても評価できるのですが。
- 食いつき(ヨークシャー・テリア 3歳)
今まで何度も新しいドッグフードを試しましたが、なかなか好みのフードが見つからず、その時にモグワンを知りました。
普段よりも価格は高かったですが、うちの子のためならと思い買いましたが、やはり最初から食べてくれませんでした。食いつきのよさが評判だったので余計に残念でした。
- 賞味期限の長さ(プードル 5歳)
これまで半年以上モグワンを購入していますが、残り4か月で賞味期限が切れる商品が届いたのが残念です。品質は高いと思いますが、1袋1.8kgなのでもう少し賞味期限が長いものを送ってもらいたいです。
モグワンをお得に買うなら公式サイトからがおすすめ!50%オフで購入できるキャンペーンも紹介
モグワンを購入を考えている場合には、最もお得に購入できる公式サイトからがおすすめです。モグワンはAmazonや楽天市場などのECサイトでも販売されていますが、公式サイトよりも価格が高めに設定されている傾向があります。
また、当サイト経由であればモグワンを初回の1袋のみ50%オフで購入可能で、通常5,456円(税込)のところ2,728円(税込)とお得に購入できます。そのため、「まずはお試しとして買ってみて愛犬に向いているかを確かめたい」という方にもおすすめです。
なお、モグワンの価格について、公式サイト・Amazon・楽天市場でまとめましたので参考にしてみてください。
価格 | 送料 | 合計 | |
---|---|---|---|
モグワン公式サイト(キャンペーン適用) | 2,728円(税込) | 880円 ※3個以上の購入で送料無料 | 3,608円(税込) |
モグワン公式サイト(キャンペーンなし) | 5,456円(税込) | 880円 ※3個以上の購入で送料無料 | 6,336円(税込) |
Amazon | 6,336円(税込) | 0円 | 6,336円(税込) |
楽天市場 | 6,336円(税込) | 0円 | 6,336円(税込) |
※2025年2月時点の価格です。
ただし、モグワンを50%オフで購入するには、定期コースに加入する必要があります。とはいえ、次回お届け日の7日前までであればいつでも解約が可能で、違約金は一切かからず、「初回だけ定期コースでモグワンを買って、愛犬に合わなかったら今後は買わない」ということも可能です。
モグワンに関するよくある質問
ここからは、モグワンに関してよくある質問について回答していきます。モグワンの購入を検討している場合には、参考にしてみてください。
モグワンは涙やけに効くのでしょうか?
前提として、犬の涙やけの原因は日々の食事ではないことも考えられます。具体的には、逆さまつげや鼻涙管閉塞、アレルギー症状などが挙げられ、これらが原因であればモグワンに切り替えたとしても涙やけの改善には期待できません。
とはいえ、消化不良によって涙やけが起こる可能性もあるため、ビール酵母などの消化促進の作用がある成分が含まれるモグワンであれば涙やけが改善されることも考えられます。
まずは涙やけの原因が日々の食事以外にないかを確かめるためにも、かかりつけの獣医師に相談することをおすすめします。
モグワンは本当に食いつきが良いドッグフードなのですか?
モグワンは理想の食いつきを求めて開発されたドッグフードであり、インターネットでも食いつきがいいドッグフードとして紹介されることも多々あります。
結論空述べれば、モグワンは食いつきがいいドッグフードとして、当サイトでも紹介しています。その根拠としては、モグワンに含まれるうまみ成分の含有量の多さや、実際にペットフード検査会社で行った嗜好性検査の結果が挙げられます。
運営元のペットフード検査会社では、ドッグフードに含まれるうまみ成分の含有量の分析や、研究所で実際に飼育している犬に協力してもらい食いつきを検証する検査も行っています。その結果としては、ほかのドッグフードと比べて、うまみ成分が豊富かつ食いつき検査もよい結果がみられました。
ただし、人間と同様に犬にも好みがあるため、モグワンであれば必ず食いつき良く食べてくれるとは断言できません。モグワンを食いつき良く食べてくれるかどうかは、実際に愛犬に与えてみるまではわからないのです。
モグワンを愛犬に与える場合には、まず1袋だけをお試しとして購入してみて、愛犬の好みに合うかどうかを確かめてみるのがおすすめです。
モグワンをお試しで買うことはできますか?
モグワンは不定期でキャンペーンを実施しているため、価格が安くなるキャンペーンが実施されていればお試しとしてモグワンを買うこともできます。
また、モグワンは不定期で初回限定の「100円モニター」というキャンペーンを行っています。モグワンを100g100円で購入できるため、「お試しで買ってみたい」という場合には100円モニターを利用するのも手です。
しかし、100円モニターは不定期に行われるキャンペーンであるうえに、2025年2月時点ではモグワンの公式サイトで情報が公開されていません。
SNSでは「100円モニターの広告があった」との情報もみられますが、公式サイトで情報公開がされない以上は、インターネットなどの広告でキャンペーン情報を見つけなければ、100円モニターでモグワンを購入するのは難しいともいえます。
まとめ
成分を検査したところ、モグワンは犬の健康に被害を与えるリスクが低いドッグフードであることがわかりました。そのため、インターネットなどでは「怪しい」「ステマ」のように言われることもありますが、モグワンは安全性が担保されているドッグフードだといえます。
また、モグワンには「グレインフリーである」「犬の健康にかかわりがない添加物が使用されていない」などの特徴があるうえに、実際に利用したことがある愛犬家からも「食いつきが良い」などと良い口コミが多々みられます。
AAFCO基準を満たしている栄養バランスがとれたドッグフードであるため、フードの切り替えを考えている場合にはモグワンも視野に入れてみることも検討してみてください。
なお、当サイト経由であれば、初回の1袋のみモグワンを50%オフで購入することも可能です。「お試しとして買ってみたい」「とにかく費用を抑えたい」という場合には、こちらのページからモグワンを購入することも検討してみてください。
口コミを投稿する
当サイトでは、本当に良いペットフードを紹介することを目的として情報発信をしています。この目的を果たすためにも、運営元であるペットフード検査会社でフードの成分や食いつきなどを検査したり、協力者からレビューをいただいたりしたうえで、総合的によい結果がみられたドッグフードを記事で紹介しています。
また、ドッグフードを購入して愛犬に与えたことがある人からの口コミはペットフードの検査結果よりも有益な情報であると考えているため、編集部では提供いただいた口コミも重視して本当に良いドッグフードを日々探しています。
しかし、インターネットなどでみられるステマのような口コミは、編集部でドッグフードの情報収集をする際の阻害になっているのが実状です。
そこで、実際に購入して愛犬に与えたことのあるドッグフードについて、口コミを投稿していただけないでしょうか。「長年愛犬に与えているもの」「過去に試してみたけど全然食べてくれなかったもの」「数回しかあげていなくても愛犬が喜んで食べてくれたもの」など、実際に与えたことがあるフードであれば、どのような口コミでも歓迎します。
「愛犬やその飼い主の方々の暮らしを少しでも豊かにするためにも、利益にとらわれず本当に良いドッグフードをおすすめしたい」
この想いでこれからもドッグフードを紹介していきますので、是非投稿をしていただけると幸いです。