昨日、食料自給率についてチョコット触れましたが、これって知ってますか?。
通常、「我が国の食料自給率」として使用しているものは、カロリーベースの食料自給率(供給熱量総合食料自給率)です。
これは、食料が生命と健康の維持に欠くことのできない最も基礎的で重要な物資であることから、その基礎的な栄養価であるエネルギー(カロリー)が国産でどれくらい確保できているかという点に着目しているためです。
カロリーベースの食料自給率は、国民に供給されている食料の全熱量合計のうち、国産で賄われた熱量の割合を示したものです。
では、計算方法は?
国民1人1日当たりの国産熱量(1029kcal)/国民1人1日当たりの供給熱量(2588kcal)×100=40%
注)国内の畜産物については、飼料自給率を乗じ、輸入飼料による供給熱量分を控除。
となります。
簡単に言うと、日本人が1日3食食事を取る場合、そのうちの2回は外国産ということです。