アフラトキシンの話 その2 (農林水産省ホームヘージより)
国際的なリスク評価機関であるFAO/WHO合同食品添加物専門家会議(JECFA)は、アフラトキシンB1を強い発がん性を有する物質としています。また、遺伝子を傷つけることによりがんを引き起こす物質であることから、毎日摂取しつづけても健康への悪影響がないとされる量を設定することができません。従って、摂取量を可能な限り低減すべきとされています。
また、肝がんを引き起こすことが知られており、特にB型肝炎ウイルス保菌者での発がん率が高いことが知られています。