口蹄疫で思うこと

宮崎県で発生している口蹄疫で、延べ2000人以上が派遣されて消毒や家畜の処分に追われている。
うちの会社は畜産に携わっている関係で獣医師が数名いる。また全国の畜産農家と契約を結び、病気の診断やコンサルなども行っている。
この悲惨な現状の中、のんびりしているわけではないが何もできない。
ボランティアで宮崎に手伝いに行くことも検討した。しかし、全国の農場をコンサルしている関係上、他の畜産農家に心配や不安を与えかねない行動は控えている。現地での協力は、常に自分が汚染源となる可能性を秘めている。文献などによると人が1~3週間、汚染源になる可能性があることが記されている。少なくても、1週間以上は、家畜のいない都内のホテルなどで過ごし、自分がキャリアにならないようにクリーニングすることも考えなくてはと思うと簡単には協力もできない。

こんな中、協力しておられる獣医師の皆さん、本当にご苦労様です。
早く終息することを願うばかりです。

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