豚の成長率に対する経口投与したキトサンの効果

畜産コラムに新しい記事を掲載したので、紹介します。

題名:豚の成長率に対する経口投与したキトサンの効果
この論文では、マイコプラズマ・ハイオニューモニエ(Mycoplasma hyopneumoniae)が陽性の農場において、キトサンを豚に経口投与することによる成長期の豚に対する効果および費用対効果を評価しています。

詳しくはこちら→畜産コラム

キトサンとは、カニの甲羅やエビの脚などから抽出されるキチンを化学的に処理したもののことです。
キチンは不溶性ですが、キトサンは胃酸に溶けます。
また、キトサンは人間の消化酵素では分解されないため、不溶性食物繊維の1つとされています。
キトサンは「免疫力を向上させ、自然治癒力を高める」ということで注目されており、最近では「コレステロールが高めの方の食品」として、特定保健用食品(トクホ)に認定されている商品もあります。

受託試験部 ヨシダ

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