惑星のにぎわい

日が沈みあたりが暗くなり始めると、惑星が見えてきます。
恒星よりずっと明るいので見つけやすいです。肉眼で見えるのは4つ。
まず東の空を見上げると、ちょっと赤みがかった火星が見えます。
今、火星は「ふたご座」にあり、左隣にあるカストルとポルックスで
三角形を作っています。この三角形は日を追うごとに形を変えていきます。
火星から斜め右上、天頂近くに視線を移すと木星が見えます。
木星は「おうし座」にあり、その横で輝いているのがアルデバランです。
オリオン座をはじめ冬の星座が夜空をにぎわせています。
あと2つ。金星はとにかく明るいので、日の入り後すぐの明るさの
残る空でも西の空を見れば目に入ってきます。
最後に土星。少々暗いので見つけにくいかもしれませんが、金星の
真下にあります。金星から視線をずぅーーーっと下におろしていくと…
見つからなかったときは、しばらくその辺を眺めているとなんかの
拍子に視界に入ってきます。
あまり遅い時間だと土星は沈んでしまうので、午後6時過ぎくらいが
オススメです。       総務部 A

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