【食環研ウエザー】春はKに注意!

日本海を東に進む低気圧に向かって南風が強まり、15日に気象庁から、関東、北陸、四国で「春一番」が吹いたと発表がありました。
 
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この時期としては異例の初夏のような陽気になったところもあり、仙台では、2月の観測史上1位の21.1℃を観測しました。
 
キャンディーズの「春一番」が、この時期にラジオから流れてくるとは…
驚きです。
 
一転、16日は冬型の気圧配置になり、列島には冷たい北寄りの風が吹くでしょう。
全国的に寒さが復活します。
 
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春の暖かさで雪解けが進んだ札幌も吹雪の時間が長そうです。
一日中氷点下の「真冬日」でしょう。
 
この先は、気温変化がジェットコースターのような変化をする見込み。
寒さと暖かさは長続きしませんが、その切り替わるタイミングで大きな気温変化になりそう。
これは、上空の偏西風が日本付近で蛇行しているためです。
偏西風を境にして、その南側は「春(初夏)の空気」、北側は「真冬の空気」になっていまして、それらが交互にやってくるというわけです。
今年は、例年以上に体調を崩しやすい三寒四温ですね。
 
そして、春はKに注意!
 
「寒暖差」「乾燥」「強風」「花粉」、すべての頭文字がKなんです。
まだ少し先ですが、「黄砂」のKもいれると「春に注意すべき5つのK」になります。
 
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