中国、韓国において断続的に口蹄疫が発生しています。
観光等で中国や韓国に行かれる方は要注意です。
特に、中国では上海での発生も確認されています。上海万国を控えていることもあり、多数の観光客が押し寄せると思われますが、畜産農家の上海観光は特に注意を要します。
産業動物の抗菌剤
小動物の医薬品
豚の飲むワクチンを開発中
一度で複数の感染症に対応することが可能になるそうです。
ワクチン投与回数を減らせること、注射をせずにミルクに混ぜて投与するだけでよいことから、畜産現場におけるワクチン接種労力の大幅な軽減や家畜のストレス低減が可能な新しいワクチンの開発が期待できる。
また培養が困難な病原体にも応用が可能なことから、安価なワクチンの開発も可能になる。
*(独)農研機構・動物衛生研究所と株式会社微生物化学研究所による共同研究
台湾で鳥インフルエンザの発生
台湾からの家きん及び家きん肉等の輸入停止措置について
台湾において弱毒タイプの鳥インフルエンザ(H5N2亜型)の発生があった旨、台湾農業委員会から情報提供がありました。
これを受け、本日、台湾からの家きん及び家きん肉等の輸入を停止しました。
1. 経緯
1月22日、台湾中部の彰化(チャンホワ)において実施されていたサーベイランスの結果、鶏において弱毒タイプの鳥インフルエンザ(H5N2亜型)の発生が確認された旨、台湾農業委員会から情報提供がありました。
2. 今後の対応
これを受けて、同病の我が国への侵入防止に万全を期すため、本日、台湾からの家きん及び家きん肉等の輸入を停止し、関係機関に通知するとともに、台湾農業委員会へ追加情報を求めています。
今回のウイルスは弱毒のようですが日本からも近く、観光客も多いので心配です。
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インフルエンザ
1月20日、山形県における養豚農場において、発熱等の症状を示した豚からインフルエンザウイルスが分離されたとの発表がありました。当該ウイルスについて、(独)農研機構動物衛生研究所がH亜型検査(遺伝子解析)及びN亜型検査(遺伝子解析)を実施し、H1N1亜型であり、新型インフルエンザウイルスであることが確認され、同農場では、豚が症状を示す前に管理者にもインフルエンザの感染が確認されていたそうです。当該農場には、感染疑いが確認された1月13日から、飼養豚の移動自粛が要請され、臨床検査・遺伝子検査(PCR検査法)により異常がないことが確認されるまで、飼養豚の移動を自粛するよう山形県から要請されています。
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